32 知能システム科学専攻

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本専攻では,「複雑適応系が示す創発原理を理学的に解明すること,知的機能を創発するための設計原理と方法論を確立すること,それらを通じて創造的な社会の実現に貢献する人材を育成すること」を教育理念として,下記に示す授業科目を用意している。また,これらの理念に基づく教育・研究を効果的に実践するため,修士課程では,修士(工学,理学,学術)を取得できる標準コースに加えて,主体的計画による科目履修と学際性に富む研究に基づく学術特別コースを設置している。学術特別コースの修了者には修士(学術)の学位が授与される。各コースの選択および学習計画を立てるにあたっては,指導教員と十分相談し,関連専攻の科目も含めて系統的に履修することが望まれる。

授 業 科 目

単位

担当教員

学期

備    考

○離散システム論

2−1−0

室伏・奥村・高安

 

○動的システム論

2−1−0

伊藤・三宅・青西

 

○適応システム論

2−1−0

小林・宮下・玉

 

◎システムモデリング

2−1−0

寺野・小野・木賀

 

情報ネットワークシステム論

2−0−0

山村・小野・玉

 

脳情報システム論

2−0−0

中   村

 

計算知能論

2−0−0

廣田・高橋

 

システムとかたち

2−0−0

村   田

 

言語工学

2−0−0

奥   村

 

情報学習理論

2−0−0

渡   邊

 

システム神経科学

2−0−0

宮   下

 

離散数理

2−0−0

室   伏

E

進化システム論

2−0−0

小林・小野

 

社会経済システム論

2−0−0

出   口

 

複雑システム数理

2−0−0

三   宅

 

情報統計力学

2−0−0

樺島・伊庭

 

知能システム論

2−0−0

新田・玉

 

運動システム論

2−0−0

伊   藤

 

生命システム論

2−0−0

山村・新田

木川・木賀

 

知的画像処理

2−0−0

長   橋

 

仮想世界システム

2−0−0

佐   藤

 

生物情報システム

2−0−0

小   池

 

パターン情報システム論

2−0−0

長 谷 川

 

輸送システム論

2−0−0

高   安

O

神経確率過程論

2−0−0

青   西

E

ナレッジマネジメント

2−0−0

寺野・吉川

 

知能システム科学特別講義 第一

1−0−0

未   定

 

同            第二

1−0−0

未   定

 

同            第三

1−0−0

未   定

 

同            第四

1−0−0

未   定

 

同            第五

1−0−0

未   定

 

同            第六

1−0−0

未   定

平成18年度開講

同            第七

1−0−0

未   定

   〃

同            第八

1−0−0

未   定

   〃

エージェントベース社会システム科学特別講義

1−0−0

出口・寺野
非常勤講師

 

COE特別講義「エージェントベース社会システム科学の展開」

1−0−0

木嶋・蟹江 ほか

(注) 5)参照

知能システム科学専攻インターンシップ 第一A

0−0−1

専 攻 長

 

知能システム科学専攻インターンシップ 第一B

0−0−1

専 攻 長

 

知能システム科学専攻インターンシップ 第二A

0−0−2

専 攻 長

 

知能システム科学専攻インターンシップ 第二B

0−0−2

専 攻 長

 

◎知能システム科学講究 第一

2

各教員

修士課程(1)

◎同          第二

2

同   (1)

◎同          第三

2

同   (2)

◎同          第四

2

同   (2)

◎同          第五

2

博士後期課程(1)

◎同          第六

2

同     (1)

◎同          第七

2

同     (2)

◎同          第八

2

同     (2)

◎同          第九

2

同     (3)

◎同          第十

2

同     (3)

C:(H16認定)創造性育成科目

(注) 
1) ◎印の付してある授業科目は,必ず履修しておかなければならない授業科目である。備考欄の(1),(2),(3)は履修年次を示す。

2) ○印の付してある授業科目は,標準コースを選択した場合に必ず履修しておかなければならない授業科目である。

3) 学術特別コースを選択した場合には,履修に先立って,学際領域の研究にふさわしい履修計画を作成し,専攻の認定を得なければならない。履修計画を変更する場合には,専攻の承認が必要である。

4) 一部の授業科目は隔年講義となっている。備考欄中のEは西暦年の偶数年に,Oは西暦年の奇数年にそれぞれ開講することを示す。

5) 本授業科目は他の専攻において開設されている授業科目であるが,本専攻の授業,科目として取扱うものである。従って,本専攻の学生が該当授業科目を履修し,単位を修得した場合は,自専攻の単位として算入する。


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