2. 大学院総合科目
専門科目の履修により,それぞれの専門分野に関する高度な内容の修得と理解を深めることができるが,これと同時に多面的なもののとらえ方や見方,異なる分野における論理と考え方,科学と工学が人間や社会とどのような関連をもっているのか,などを体験的かつ総合的に学ぶ必要がある。このように学問分野としての広がり,人間的な幅の広がりを得る契機として総合科目Cが開講されている。講義においては,ある特定の領域に関する知識の講述が行われるのでなく,人文科学,社会科学,自然科学にわたる広い領域のテーマを取り上げ,専攻や研究科の枠をこえて幅の広い視野を切り開くことができるよう総合化する力を,様々な講義形態で学ぶことになる。
講義において学生は講義を一方的に聞くのではなく,調査,検討,ディベート,レポートなどにより,講義への積極的な参加が要求される。
授業科目 |
単位 |
担当教員 |
学期 |
備考 |
極端条件におけるサイエンス |
2−0−0 |
市 村ほか |
前 |
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材料を知る |
2−0−0 |
石 川ほか |
後 |
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生命科学の基礎と応用 |
2−0−0 |
赤 池ほか |
後 |
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環境論 |
2−0−0 |
梅干野ほか |
後 |
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ベンチャービジネス特論 |
2−0−0 |
柿 本 |
後 |
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化学工業R&D |
2−0−0 |
渕 野ほか |
後 |
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価値と意思決定のフロンティア |
2−0−0 |
岸ほか |
後 |
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科学技術コミュニケーション論1 |
1−1−0 |
西 條ほか |
前 |
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科学技術コミュニケーション論2 |
0−1−1 |
西 條ほか |
後 |