建築学専攻においては，建築学及び建築デザインそれぞれに大学院博士一貫教育コースを設置する。
学生の特別選抜：
(1) 選抜方法： |
学生からの出願に基づき面接により選抜を行なう。 |
(2) 選抜時期： |
修士課程入学後5ヶ月，11ヶ月，17ヶ月のいずれかのうち専攻が定める期日。 |
(3) 所属時間： |
上記選抜に合格した学生（以下「コース学生」と呼ぶ）のコース所属は毎年4月あるいは10月とする。 |
コース学生は以下の要項に基づき一貫教育を受け学位（博士）取得を目指す。
(1) 一貫教育プログラム修了要件：
(ア) |
修士学位を有し，大学院に3年以上在籍していること。 |
|
(イ) |
講究，建築学派遣プロジェクト，建築デザイン派遣プロジェクトを除く大学院授業科目から26単位以上を取得すること。（他専攻科目授業を含む） |
|
(ウ) |
建築学派遣プロジェクト（必修）あるいは建築デザイン派遣プロジェクト(必修)により海外の大学または国内外の企業，研究機関，国際機関，行政機関等において3〜6ヶ月程度の長期プロジェクトを行なうこと(相手機関における実務の総時間数が160時間以上であることを要す)。 |
|
(エ) |
在学期間中の講究をすべて履修すること。(必修) |
|
(オ) |
学位論文を提出し審査を受け最終試験に合格すること。 |
(2) 修士の授与
(ア) |
履修学生は在学中に本学が制定する規則（学則，学位規定，学習規定，等）に基づき修士（工学）の学位が授与される。 |
|
(イ) |
修士学位取得要件は修士課程修了学生と同一とするが，修士論文の代わりに特定課題研究成果報告書により審査を行うことができる。（学位規定参照） |
授業科目 |
単位 |
担当教員 |
学期 |
備考 |
建築計画学特論 第一 |
2−0−0 |
藤 井(晴) |
後 |
A，E |
同 第二 |
2−0−0 |
青 木(義) |
前 |
A，O |
*建築史特論 第一 |
2−0−0 |
スチュアート・藤岡 |
前 |
A，D |
*同 第二 |
2−0−0 |
スチュアート・八木 |
後 |
A，D |
*建築保存特論 |
2−0−0 |
藤 岡 |
前 |
A，D |
*建築ディテール特論 |
2−0−0 |
八 木 |
前 |
D |
*建築批評特論 |
2−0−0 |
塚 本 |
後 |
D |
*建築プログラム特論 |
2−0−0 |
安 田 |
前 |
D |
*建築意匠特論 |
2−0−0 |
坂 本 |
後 |
D |
*建築意匠設計 第一 |
0−0−2 |
坂本ほか |
前 |
D |
*同 第二 |
0−0−2 |
坂本ほか |
後 |
D |
地域施設計画特論 |
2−0−0 |
宮 本 |
前 |
A |
都市・農村計画特論 |
2−0−0 |
藍 澤 |
前 |
A |
建築環境論 |
1−0−0 |
未 定 |
後 |
A， D， E，非常勤講師 |
*建築空間計画特論 |
2−0−0 |
未 定 |
後 |
D，非常勤講師 |
建築構造デザイン特論 |
1−0−0 |
竹 内 |
前 |
A，D，O |
建築計画特別演習第一 |
0−1−0 |
藍澤・青木・宮本 大佛・藤井(晴) |
前 |
A，修士課程(デザインコースを除く)(1) |
同 第二 |
0−1−0 |
藍澤・青木・宮本 大佛・藤井(晴) |
後 |
A，修士課程(デザインコースを除く)(1) |
同 第三 |
0−1−0 |
藍澤・青木・宮本 大佛・藤井(晴) |
前 |
A，修士課程(デザインコースを除く)(2) |
同 第四 |
0−1−0 |
藍澤・青木・宮本 大佛・藤井(晴) |
後 |
A，修士課程(デザインコースを除く)(2) |
*建築意匠特別演習第一 |
0−0−2 |
建築デザインコース 各 教 員 |
前 |
D，修士課程(1) |
*同 第二 |
0−0−2 |
建築デザインコース 各 教 員 |
後 |
D，修士課程(1) |
*同 第三 |
0−0−2 |
建築デザインコース 各 教 員 |
前 |
D，修士課程(2) |
*同 第四 |
0−0−2 |
建築デザインコース 各 教 員 |
後 |
D，修士課程(2) |
建築計画学演習 |
1−1−0 |
青木・大佛・藤井(晴) |
前 |
A |
*地域施設計画演習 |
1−1−0 |
藍澤・宮本 |
後 |
A， |
建築設備・環境特論 |
2−0−0 |
湯 浅 |
後 |
A，B |
建築材料・構法特論 |
2−0−0 |
三上(貴)・横山 |
前 |
A，B |
適応生理学 |
2−0−0 |
中 村(正) |
前 |
B |
構造設計特論 |
1−0−0 |
寺本・常木 |
前 |
B， 0，非常勤講師 |
鉄骨構造特論 |
2−0−0 |
五 十 嵐 |
後 |
B |
建築構造計画特論 |
2−0−0 |
瀧 口 |
後 |
B |
複合構造特論 |
2−0−0 |
堀 田 |
後 |
B |
シェル構造特論 |
2−0−0 |
小 河 |
前 |
B |
地盤地震工学特論 |
2−0−0 |
時 松 |
前 |
B |
応用構造設計特論 |
2−0−0 |
竹 内 |
後 |
B |
環境保全工学 第一 |
1−0−0 |
未 定 |
前 |
A， B， E，非常勤講師 |
同 第二 |
1−0−0 |
相沢・長坂・中上 |
前 |
A， B， O，非常勤講師 |
建築工学特別実験第一 |
0−0−1 |
瀧口・小河・時松 藤井(修)・竹内 堀田・五十嵐・三上 横山・湯浅 |
前 |
B，修士課程(1) |
同 第二 |
0−0−1 |
後 |
B，修士課程(1) |
|
同 第三 |
0−0−1 |
前 |
B，修士課程(2) |
|
同 第四 |
0−0−1 |
後 |
B，修士課程(2) |
|
○建築学講究 第一 |
1 |
指導教員 |
前 |
修士課程(1) |
○同 第二 |
1 |
指導教員 |
後 |
修士課程(1) |
○同 第三 |
1 |
指導教員 |
前 |
修士課程(2) |
○同 第四 |
1 |
指導教員 |
後 |
修士課程(2) |
○同 第五 |
2 |
指導教員 |
前 |
博士後期課程(1) |
○同 第六 |
2 |
指導教員 |
後 |
博士後期課程(1) |
○同 第七 |
2 |
指導教員 |
前 |
博士後期課程(2) |
○同 第八 |
2 |
指導教員 |
後 |
博士後期課程(2) |
○同 第九 |
2 |
指導教員 |
前 |
博士後期課程(3) |
○同 第十 |
2 |
指導教員 |
後 |
博士後期課程(3) |
建築学特別講義 第一 |
1 〜 2 |
各 教 員 |
前・後 |
|
同 第二 |
1 〜 2 |
各 教 員 |
前・後 |
|
同 第三 |
1 〜 2 |
各 教 員 |
前・後 |
|
同 第四 |
1 〜 2 |
各 教 員 |
前・後 |
|
同 第五 |
1 〜 2 |
各 教 員 |
前・後 |
|
同 第六 |
1 〜 2 |
各 教 員 |
前・後 |
|
建築学特別ワークショップ第一 |
0−0−1 |
各 教 員 |
前 |
|
同 第二 |
0−0−1 |
各 教 員 |
後 |
|
同 第三 |
0−0−1 |
各 教 員 |
前 |
|
同 第四 |
0−0−1 |
各 教 員 |
後 |
|
◎建築派遣プロジェクト 第一 |
0−0−4 |
建築コース各教員 |
前 |
A, B, 博士一貫プログラム(注4) |
◎同 第二 |
0−0−4 |
建築コース各教員 |
後 |
A, B, 博士一貫プログラム(注4) |
◎建築デザイン派遣プロジェクト第一 |
0−0−4 |
建築デザインコース各教員 |
前 |
D, 博士一貫プログラム(注4) |
◎同 第二 |
0−0−4 |
建築デザインコース各教員 |
後 |
D, 博士一貫プログラム(注4) |
【推奨科目】 |
||||
*Evaluation and Planning of Regional Infrastructure |
2−0−0 |
上 田(孝) |
前 |
国際開発工学 |
都市空間利用計画特論 |
2−0−0 |
中 井 |
後 |
社会工学 |
建設物耐久性特論 |
2−0−0 |
田 中(享) |
後 |
環境理工学創造 |
都市環境特論I |
2−0−0 |
梅 干 野 |
前 |
環境理工学創造 |
建築設計特論 |
2−0−0 |
奥 山 |
後 |
人間環境システム，A，D |
*快適性評価 第一 |
2−0−0 |
中 村 |
前 |
人間環境システム，0 |
快適性評価 第二 |
2−0−0 |
中 村 |
前 |
人間環境システム，E |
情報都市空間特論 |
2−0−0 |
瀧 口 |
前 |
情報環境学 |
知的基盤システム特論 |
2−0−0 |
三 上 |
前 |
情報環境学 |
広領域知識ベース特論 |
2−0−0 |
大 佛 |
後 |
情報環境学 |
空気清浄特論 |
2−0−0 |
藤 井(修) |
前 |
情報環境学， A，B，E |
環境数値シミュレーションI |
2−0−0 |
諏 訪 |
前 |
情報環境学 |
(注1) |
Ａは計画系，Ｂは工学系，Ｄは建築デザインコースを主な対象とした授業科目である。 |
(注2) |
Ｅは西暦年の偶数年度に開講するもの，Ｏは同じく奇数年度に開講するものである。 |
(注3) |
○印を付してある授業科目は，必ず履修しておかなければならない授業科目で，備考欄の(1)，(2)，(3)は履修年次を示す。 |
(注4) |
本授業科目は博士一貫教育コースの授業科目であり，履修者はコース学生として選抜試験に合格していなければならない。このうち◎印を付してある授業科目は少なくとも1科目以上の履修を必修とする。 |
(注5) |
＊印を付してある授業科目は，英語で開講する授業科目である。 |