東工大教育改革―教育改革とは※本ページは2016年3月31日以降更新しておりません

カリキュラム刷新

質の高い最新のカリキュラム

系ごとに新たに設計した質の高いカリキュラムを提供します。
最新のカリキュラムを全学的に常にベストな状態で実施します。

学生が選択しやすいカリキュラム

講義の履修順序と関係性が、より明確になります。
どの講義をとれば、どのような学力が身につくか、より明確になります。
副専門などの広域学修の履修方法を選択することで、専門以外の幅広い知識を効果的に身につけることができます。

世界トップスクールとチューニングできるカリキュラム

科目にナンバリングし、英語でもシラバス公開するため、カリキュラム構造を比較しやすくなります。
達成度評価により「学生が何を学んだか、身につけているか」を比較しやすくなります。

カリキュラムの具体例

生命科学を必修科目に加えます。

学士課程1年目は、理工系人材の共通言語となる科目を学びます。必修科目として、数学、物理学、化学、英語、文系教養に新たに生命科学を加えます。基本を丁寧に学び、視野を広げる土台となる学問が用意されています。

100番台の新しい講義です。

「科学・技術最前線」は、新しく始める講義の一つで、学士課程入学直後の学生が、本学最先端研究者、ノーベル賞級の発見・発明者、創造的製品やサービスの開発者などの声を直接聴き、創造的討論や実験の実演を体感できます。

英語による講義を充実します。

大学院では、専門科目を英語で講義します。また、学士課程の基礎科目の一部では、外国人教員の英語による講義も受講できます。原則、全学生が留学を経験するカリキュラムです。

大きな志を育てる教養教育

東工大の新たにリニューアルされた教養教育は、専門教育をサポートし、社会性・人間性を兼ね備えた、志ある人材を育成します。
学部入学直後からの小グループでのディスカッション、プロジェクト発表に始まり、仲間と刺激を与え合いながら、高い問題意識のもとに、優れたコミュニケーション能力を持って世界へと発信し、実現していく力を養っていきます。また人文科学、社会科学、外国語、ウェルネス等の広範な分野に触れることで、多様性に満ちた現代社会の中での自分の立ち位置を明確化していきます。
学士課程、修士課程及び博士後期課程の専門教育と教養教育をダイナミックに組み合わせて、将来社会を牽引する、創造性溢れた魅力ある人間を目指します。
輝ける原石である学生諸君の潜在性を揺り動かし、学修して良かった、楽しかった、ためになった、成長したと実感できる、そして、知的好奇心を満足させるような教養教育が今スタートします。