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東京工業大学ウェブサイト記事翻訳に関するコンペティション開催について(申込11/4迄)

公開日:2014.10.22

東京工業大学国際部国際事業課では、本学ウェブサイトにおいて、より質の高い英訳記事を掲載するために、翻訳依頼先を決定するコンペティションを開催します。参加ご希望の方は、下記概要をご確認の上お申し込みください。


公募要領


一 事業名

東工大ウェブサイト掲載記事(東工大ニュース)の和文英訳



二 事業の目的

本学の国際競争力向上には、国際的な認知度・評価を上げるための戦略的取組が必要である。その一環として、本学の教育内容や、多様な研究活動などについての広報活動を強化し、優秀な学生の獲得や国際共同研究の活発化につなげることが重要である。優れた英文記事を作成してWebサイト上で公開することによって、本学の国際化の取組をより広く社会に向けて発信していく。



三 事業内容

1. 英訳対象文書

  東工大ニュース (ウェブサイト掲載記事)114件  詳細はこちら

   (注)掲載されている図については、文字のみ抜き出して英訳すること。


2. 作業内容

 (1)    和文英訳(SDL Trados Studio 2011以降のバージョンを使用すること)

・ 訳語の統一を図ること。固有名詞、学内組織名称等については、必要に応じて参考資料や本学英文ホームページ等を参照のうえ、訳語の統一に厳密を期すること。
・ 綴り、単語、文法・語法に関しては本学のスタイルガイドに準拠すること。スタイルガイドは課題配布時に提供する。

 

 (2)    ネイティブチェック・英文校閲

・ 納品前にネイティブチェック・英文校閲を行うこと。
・ チェックポイント、翻訳に際し判断に迷う部分等には納品ファイル内に翻訳者からのコメント等を記載すること。

 

3. 納品

 SDL Trados Studioで翻訳作業を行い作成した下記ファイルを納品すること。

・ バイリンガルファイル(ファイル拡張子sdlxliff)
・ 訳文ファイル


四 限度額

 250万円 (税込)



五 納期

 平成27年3月20日(金)



六 応募資格

 次に該当する者は参加することが出来ない。

 (1)    契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者

 (2)    国立大学法人東京工業大学における物品購入契約に係る取引停止の取扱い要項により契約担当役から取引停止の措置を受けている期間中の者



七 企画提案書に関する事項

1. 申込み方法

平成26年11月4日(月)12:00までに下記4の問い合わせ先まで、参加希望の旨をメールにて連絡すること。


2. 提出書類

(1)    コンペティション課題

・ 指定の原稿(約500文字程度✕3件)について、英訳案を提出すること。
・ 課題は平成26年11月5日(水)10:00頃に上記1にて申し込んだ者に一斉送付する。
・ 提出時には、それぞれの課題の担当翻訳者を明記すること。

(2)    翻訳体制

・ 翻訳体制に関する説明書(図でも可)
・ 翻訳担当者の履歴書(指定書式

(3)    会社概要、実績


(4)    翻訳費見積書

 

  ※提示資料の作成及び提出にかかる経費は、提案者の負担とします。

  ※提出頂いた資料は、返却いたしません。


3. 書類提出方法

平成26年11月17日(月)12:00までに下記4の問い合わせ先まで、上記2の提示資料を5部並びに電子データ(CD等)で提出すること。なお、郵送の場合は必ず簡易書留、宅配便等配達の記録が残る形で提出すること。


4. 問い合わせ先

〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1 S6-8

東京工業大学国際部国際事業課国際基盤グループ 担当:江里口、古野

Email :kokuji.koubo@jim.titech.ac.jp

 電話 : 03-5734-2014、3826    



八 提案の審査に関する事項


1.審査方法

(1)    第1次審査(書類審査)

書類審査により1次審査を実施する。審査の結果は平成26年11月20日(木)までにメールにて連絡する。

 

(2)    第2次審査(コンペティション)

コンペティション課題、翻訳体制などについてプレゼンテーションを行う。審査結果は平成26年12月2日(火)までにメールにて連絡する。

 

・ 開催時期・場所(具体的な時間と場所は、第1次審査通過者に別途連絡)   

平成26年11月26日(水)午前 東京工業大学大岡山キャンパス

・ 大学側出席人数 5名程度
・ プレゼンテーション時間・参加人数

1社20分(課題等に対する説明10分、質疑応答10分)


2.審査基準

主に、コンペティション課題、翻訳体制、実績について、審査委員会による書類審査、プレゼンテーションを経て選定業者を決定する。


◆「コンペティション課題」は単なる英訳ではなく、次の点について配慮されているかどうかを評価する。
・ ネイティブスピーカーが理解できる用語・文法表現となっているか。
・ 本学がこれまで使用してきた用語、スタイルと統一性が取れているか。異なる場合、合理的な根拠のある説明が付されているか。

◆「翻訳体制」は主に以下の点について評価する。
・ 翻訳が滞りなく行える体制となっているか
・ 担当翻訳者の人数、経験

◆「実績」は翻訳者と会社の実績を評価する。


九 契約締結

選定の結果、第一順位者と詳細仕様を決定した後、再度見積書を提出していただき、契約の細部について打合せを行う。なお、契約金額については、企画提案書の内容を勘案して決定するものとするので、第一順位者の提示する金額とは必ずしも一致するものではない。また、契約条件等が合致しない場合には、契約締結を行わない場合がある。



一〇 その他

 

  • 本公募要領に記載のない事項等については担当者と協議して指示を受けること。
  • 本業務により知り得た情報等を第三者に口外または閲覧させてはならない。

 

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