東工大全学webサイトグローバルナビゲーション「国際交流」改訂に関するコンペティション開催
東京工業大学広報センターでは、より充実したWEB制作のため、制作依頼先を決定するコンペティションを開催します。
参加ご希望の方は、下記概要をご確認のうえお申し込みください。
公募要領
一 事業名
東工大全学webサイトグローバルナビゲーション「国際交流」改訂
二 事業の目的
- 東工大がいかに国際化しているか、そして今後さらに国際化していくことを目指しているかを、広く国内外にアピールする。
- 「スーパーグローバル大学創成支援」に採択された事業が目指す東工大の将来像とその魅力を紹介する。
三 事業内容
1. 制作依頼内容
企画、インタビュー、ライティング、デザイン、ページコーディング、CMSシステム投入
2. 前提
- 東工大全学webサイト(/)では対外的な情報発信の場として、グローバルナビゲーションを設けている。グローバルナビゲーションは、大学のファクトをまとめた「東工大について」と、東工大の主たる活動である「教育」「研究」「社会連携」「国際交流」よりなる。今回は、そのうち「国際交流」の配下を対象とする。
- 各ページについて日本語と英語のページを原則用意し、日本語/Englishボタンで切り替え可能とする。
- 新規コンテンツは取材の上、ライティングを日本語・英語ともに行う(既存コンテンツ以外、本学から原稿の提供は行わない)。
- ヘッダー、ローカルナビゲーション、フッター、コンテンツエリアの画面幅は既存のまま残すが、それ以外の部分は、東工大全学webサイトのデザインガイドラインに準拠し、全学webサイトとの統一感を図りつつ、構造的な自由度が高いデザインにして構わない。日本だけでなく海外も意識したデザインとする。
- パソコンでの閲覧に加え、スマートフォン・タブレット等にも対応するレスポンシブWebデザインとする。
- ターゲット別の情報の詳細は、ターゲット別ナビゲーションに既存のページに誘導する。
3. 方針
- 東工大の豊富な国際交流関連ニュースをアピールする。東工大全学webサイトに既存のSpecial Topicsや東工大ニュースのうち、「国際交流」に関わる内容を連携し、「国際交流」のページが常に更新されている印象を与える。
- 東工大の国際交流の幅広さをアピールする。そのため協定校の一覧は、既存の表のみでなく、世界地図のビジュアルや動的なエフェクトを駆使して魅力的に表現し、検索性あるいは絞り込みも充実させる。協定校が更新された場合、事務担当者がその情報を更新可能なようなシステムにする。
- 潜在的な派遣留学生(東工大生)、受験生、東工大生及び受験生の保護者、受入留学生(海外学生)、海外研究者が、東工大での留学や研究について興味をもつことのできる内容とする。
- 派遣留学生向けには以下の内容をアピールする。
- 留学のチャンスが非常に多く、毎年多くの学生が留学していること。
- 奨学金により経済的サポートを受けるチャンスがあること。
- 外国語研究教育センターを中心に語学のサポートが充実していること。
- ICSで国際的なイベントが行われていること。
- キャリアアドバイザーによる留学前後の就職活動のサポート体制が充実していること。
- 受入留学生向けには以下の内容をアピールする。
- 最先端の研究と教育を行っている教員の指導を恵まれた研究環境(設備、立地など)の下で受けられること。
- 英語で開講している授業が多くあること。
- 日本文化や日本語の授業を受けられること。
- 留学生が多いこと。
- 留学生に対し、指導教員の指導のもと、チューターによる教育・研究について個別に課外指導及び生活指導を行い、留学生の学習・研究効果の向上を図っていること。
- 留学生団体があること。
- 海外研究者向けには以下の内容をアピールする。
- 外国人研究者懇談会やHUB-ICSでのオリエンテーションなど、外国人研究者向けのイベントが充実していること。
- 外国人研究者が利用できる宿舎が整備されていること(国際交流会館、南つくし野ハウス)。
- 外国人研究者数の多さ、出身国の幅広さ。
- 海外の著名な研究者の受入。
- 最先端の研究分野、恵まれた研究環境(設備、立地など)。
- 「スーパーグローバル大学創成支援」に採択された事業が目指す東工大の将来像については、構想調書や教員へのインタビューを通じて情報を得て、ビジュアルも交えてアピールすること。
構想調書
その際、以下の内容が理解できることが望ましい。
- 大学の現在と今後の取り組みを俯瞰できる
- 10年間の目標と、それに対して各取り組みがどう進捗しているかがわかる
4. 現時点のサイト構成案
項目順の変更や新しいコンテンツ等、積極的な提案を歓迎する。
- 国際交流
- Special Topics(国際交流Topics)
- 東工大ニュース(カテゴリ「国際交流」)
- 真の国際化のためのガバナンス改革によるTokyo Tech Qualityの深化と浸透(スーパーグローバル大学創成支援)
- 世界地図(協定、海外オフィス)
- 東工大への留学(受入留学生向け)
- 東工大からの留学(派遣留学生向け)
- 海外研究者向け
5. 技術面の注意事項
四 予算額(上限)
税込み450万円以内
(コンペ終了後、第1順位者から契約交渉を行います。その際再度見積書を提出して頂きます。)
五 実施期間(時期)
2015年1月~3月
- 納期:2015年3月27日(金)
- 納品物:
- 全学webサイトを管理しているCMSにデータを投入
- サイトマップ
- CMS設計書
- ディレクトリマップ
- デザイン等に用いた素材(編集可能な形式)
- 本番化チェックリスト(事前に確認したことを証明するリスト)
六 応募資格(対象者及び資格要件)
- 1.
- 契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者でないこと。
- 2.
- 国立大学法人東京工業大学における物品購入契約に係る取引停止の取扱い要項により契約担当役から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
七 企画提案書に関する事項
1. 事前説明会
10月31日(金)午前に事前説明会を実施する。事前説明会参加希望の場合は、2014年10月30日(木)12:00までに以下の5.の問い合わせ先まで、メールにて連絡すること。事前説明会の詳細は追って事前説明会参加希望対象者に連絡する。
2. 申込み方法
2014年11月21日(金)17:00までに、以下の5.の問い合わせ先まで、コンペティション参加希望の旨をメールにて連絡すること。
3.提出書類
- 1
- コンペティション課題
- 全体企画・コンセプト
- デザインコンセプト
- 「国際交流」トップページデザイン(日・英)
- 「国際交流」配下のサイトマップ(日・英)
- 「国際交流」以下、第1階層目に配置されるページのデザイン案(1例)
- 2
- 制作体制を示すもの(制作にかかわるスタッフについて、これまでの仕事歴、作品を示す)
- 3
- 制作スケジュール
- 4
- 会社概要、実績
- 5
- 制作費見積書
※ 提出書類の作成及び提出にかかる経費は、提案者の負担とします。
※ 提出頂いた資料は、返却いたしません。
4.書類提出方法
2014年11月25日(火)17:00(必着)までに、以下の5.の問い合わせ先まで、以上3.の提出書類を12部及び電子媒体で提出すること。 なお、郵送の場合は、必ず簡易書留、宅配便等配達の記録が残る形で送付すること。
5.問い合わせ先
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1 E3-13
東京工業大学広報センター
担当:佐藤
Email: globalweb@jim.titech.ac.jp
電話:03-5734-2975 FAX:03-5734-3661
八 提案の審査に関する事項(審査方法、審査基準、審査の結果の通知方法等)
1. 第1次審査(書類審査)
応募多数の場合は、事前に送付された資料をもとに第1次審査を行い、コンペティション参加者を決定する。この場合、12月4日(木)までに審査結果をメールにて連絡する。
2. 第2次審査(コンペティション)
コンペティション課題についてプレゼンテーションを行う。審査結果は、12月12日(金)までにメールにて連絡する。
開催時期・場所 (具体的な時間、場所は、第1次審査通過者に別途連絡)
2014年12月11日(木)午前 東京工業大学大岡山キャンパス
大学側出席人数
10名前後
プレゼンテーション時間・参加人数
1社20分(課題に対する説明等10分、質疑応答10分)
参加人数は、1社あたり企画責任者を含め最大3名とする。
3. 審査基準
主に、コンペティション課題、制作(サポート)体制、実績、総合力について、審査委員会による書類審査、プレゼンテーションを経て、交渉権者を決定する。
「コンペティション課題」は、企画力・デザイン力について評価する。「制作(サポート)体制」は、プロジェクト進行が滞りなく行えるか、取材の依頼などに柔軟に対応できる体制かどうかを中心に評価する。「実績」は、Webサイトに係る、担当者と会社の実績を評価する。「総合力」は、全体でどのような印象を与えたかを評価する。
九 契約の締結に関する事項
契約交渉の結果、契約の相手方として決定した場合、契約書を作成するものとする。
十 その他必要と認める事項
本契約により作成された制作物の著作権は、原則として東京工業大学に帰属するものとする。但し、それに依り難い場合は、理由を付し、別途提案のこと。