東工大教育改革―教育改革とは※本ページは2016年3月31日以降更新しておりません

学士課程と修士課程、修士課程と博士課程の連続したカリキュラムです。

学院では、学士課程(※学部相当)と修士課程、修士課程と博士課程の教育カリキュラムが継ぎ目なく学修しやすく設計された教育体系です(それぞれの課程ごとに学位は授与されます)。
学生が入学時から大学院までの出口を見通すことができ、自らの興味・関心に基づく多様な選択・挑戦が可能になります。
理工系分野ではほとんどの学生が大学院課程まで進学する、という現状に即した教育カリキュラムです。

現在と改革後の教育カリキュラムイメージ

このような一貫した教育を行うことで、学士課程の学生の段階で大学院研究の早期に取り組んだり、学士、修士、博士のそれぞれの学修段階で必要なリーダシップ教育をうけることができます。

  • 大学院研究の早期着手

    一定の条件を満たせば、学士課程の学生が修士課程の科目を先取り履修できたり、研究室での研究プロジェクトに参加できたりするなど、修士課程との接続がしやすく一体的な教育体系となります。(修士課程から博士課程への接続も同様です)

  • リーダーシップ教育

    リーダーに必要とされる能力、つまり、

    • 専門に加え教養も含めた幅広い視野
    • 異分野・異文化を許容し協調するためのコミュニケーションの能力
    • グローバルな課題へ挑戦する力
    • 世界に雄飛する気概と人間力

    を、専門科目、研究を通じて、また教養科目の履修により、博士後期課程学生も含め身につける教育体系です。