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第2回 生命理工学トップリーダーフォーラム開催

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第2回生命理工学トップリーダーフォーラムでは、「小胞体ストレス応答」の研究によって世界をリードする森和俊・京都大学教授にご講演いただきます。

小胞体ストレス応答は、細胞内に不良品タンパク質が蓄積するのを防ぐ仕組みです。多くの疾患と小胞体ストレスとの関連性が明らかになり、これらの治療法開発への寄与が期待されています。森先生は、小胞体ストレス応答を解明した功績によって「ガードナー国際賞(2009年)」「ラスカー基礎医学研究賞(2014年)」などの国際的な賞を多く受賞されております。

本講演では、小胞体ストレス応答の発見からその機構の解明に至るまでの研究について、分かりやすく解説していただきます。学部学生から大学院生、若手研究者まで、多くの方のご来場をお待ちしております。

日時
2015年11月25日(水) 16:00~
場所

森先生からのメッセージ(一部抜粋)

昨年9月にラスカー賞を受賞したとき、受賞講演はなく、授賞式を兼ねた昼食会で3分間のスピーチをしました。私は、私の研究人生を変えた3つの幸せな出会いを話しました。1つ目、高校まで生物は暗記科目だと思って毛嫌いしていた私が分子生物学に出会って生物の研究を志したこと。2つ目、大学院終了後に得た地方大学の助手という安定した身分を捨てて米国に飛び出した結果、テキサス州ダラスで小胞体ストレス応答に出会ったこと。3つ目、テキサスから京都に帰って職を得たエイチ・エス・ピー研究所の由良隆所長のご助言に基づいて、転写因子をクローニングする方法としてone-hybrid法を思いつくことができたことです。

私の講演を聞いて、志をもつこと(ambition)、その志を達成するためによく準備をすること(preparation)、時には思い切った挑戦をすること(challenge)、初志貫通のために困難に立ち会っても踏みとどまること(patience)、そして何よりも心身ともに健康であること(health)の重要性を汲み取っていただければ幸いです。

第2回 生命理工学トップリーダーフォーラム ポスター

問い合わせ先

生命理工学研究科

Tel : 045-924-5940

更新日:2015.11.18

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