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「女子高校生のための研究室ツアー in すずかけ祭2013」開催しました

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公開日:2013.06.14

すずかけ祭・オープンキャンパスと同日の5月19日に「女子高校生のための研究室ツアーinすずかけ祭2013」を開催しました。

日 時: 【第1回】5月19日(日) 10:00~12:35
【第2回】5月19日(日) 14:00~16:35
場 所: すずかけ台キャンパス
参加者: 女子高校生 41名
主 催: 東京工業大学アドミッションセンター
一般社団法人蔵前工業会(東京工業大学同窓会)
東京工業大学男女共同参画推進センター(GEC)
共 催: 東京工業大学広報センター

プログラムの様子

■ はじめに

林ゆう子男女共同参画推進センターアドバイザーの挨拶・司会によりスタートし、本学の女子学生から東工大や大学生活についてお話ししました。そのあと、ツアーガイドを務める学部3年から修士2年までの5人の女子学生が自己紹介をしました。

 

■ ツアーへ出発

5人程のグループに分かれて、生命分野、化学・材料分野、電気情報・機械建築分野の3分野から1か所ずつ、3つの研究室を訪問しました。下の写真は、研究者や研究室の学生から直接お話を聞いたり、研究設備を間近で見たり、実験を体験したりしている様子です。

 
 
 

■ Rikejo Café 「教えて、先輩!」

研究室やキャンパスを巡って、大学生活や研究活動を少しずつイメージできるようになったのではないでしょうか。このRikejo Caféでは、お茶を飲みながらくつろいだ雰囲気のなかで、高校生の皆さんからの質問や相談に、ガイドがお応えしました。

 

■ 挨 拶

最後に主催者を代表して、近藤科江教授(大学院生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻)より、「今は、女性でも大学で学んだことを社会で活かせる機会が増えていて、社会からもそのような女性の力が求められる時代になっています。このツアーをひとつのきっかけに、ぜひ自分の力を活かせる分野を探していってください。」とエールをおくりました。

 

今回訪問した研究室

※50音順。「」内は研究室公開の企画名。

稲木研究室 (総合理工学研究科 物質電子化学専攻)
「電流が流れるプラスチック『誘導性高分子』をつくろう」
小池研究室 (精密工学研究所)
「iPodで体験する重さの錯覚」
近藤研究室 (生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻)
「がんをみつける!!」
坂田研究室 (応用セラミックス研究所)
「地震に強い建物のしくみ」
丹治研究室 (生命理工学研究科 生物プロセス専攻)
「会いに行ける微生物」
冨田研究室 (総合理工学研究科 物質電子化学専攻)
「電子顕微鏡で見るミクロの世界  楽しい化学実験~スライムを作ろう~」
中村健太郎研究室 (精密工学研究所)
「音はちからもち」
中村聡研究室 (生命理工学研究科 生物プロセス専攻)
「無限の可能性をもつ極限環境微生物 ~Polyextremozymeへの挑戦~」
西山・宍戸研究室 (資源化学研究所)
「未来を変える機能性ポリマー ~医療から光学応用まで~」
長谷川晶一研究室 (精密工学研究所)
「生活を楽しくするバーチャルリアリティとインタラクション技術」
原研究室 (応用セラミックス研究所)
「木材から砂糖を作る ~固体強酸による糖化反応~」
福居研究室 (生命理工学研究科 生物プロセス専攻)
「あんな微生物、こんな微生物  ~超好熱菌とプラスチック生産菌~」

参加者の声

  • オープンキャンパスははじめてでしたが楽しめました。もっと色んな研究室を見てみたいと思ったので、また来ようと思います。(1年生)
  • 実験がとても楽しかったです。学校では勉強するだけなので大学に入ってからの実験が楽しみになりました。(3年生)
  • 工学系の技術が医療に直接的に関わっていることに驚きました。(3年生)
  • 実現されたらすごい技術だということを、すごく感じました。"理系が世の中を作る"ということに改めて気づいた気がします。(3年生)
  • 思っていたよりも建て物がきれいで、設備がとても充実していることがわかりました。(1年生)
  • 女の人が少ないといわれている東工大だけど、 とっても楽しそうで、わたしのやりたいことにあふれている大学だったので、 もっともっと興味を持ちました。(2年生)
  • 質問するのが苦手な私ですが、ガイドさんが女性だったので、とても話しやすく楽しめました。(3年生)
  • 気難しそう、堅そうと思っていたが、とても優しく、また伸び伸びしていると聞いて、参加してよかったと思った。女子もなじめると聞いて安心した。(2年生)

ツアーガイドから高校生の皆さんへ

○ 短い時間でしたが、研究室ツアーに参加していただきありがとうございました。少し難しかったかもしれませんが、今回がきっかけで、東工大に入りたい!今まであまり知らなかったけど、新しい分野に興味がもてた!と少しでも感じてくれれば幸いです。
もし、将来世の中の役に立ちたい!と思う方がいればぜひ理系分野に足を踏み入れてみてください。研究は壁にぶつかったら基礎に立ち返る、どうしたら課題が解決できるのかを考える...そういった日々の地道な積み重ねの繰り返しです。それは勉強に関しても同じです。大学受験に関して不安はたくさんあると思いますが、努力したことは必ず将来の糧となります。みなさんと大学生としてまたお会いできることを楽しみにしています!頑張ってください! 

○ このたびは東工大すずかけ祭に参加いただきありがとうございました。皆さんすでに理系に進むと決めておられたようですが、研究室の様子を実際に見て、感じて、より理系への関心が強まったらいいなと思います。そして、東工大への興味も同時にもってくださったらありがたいです。東工大は男子学生ばかりのイメージが強いかもしれませんが、私の所属する生命理工学部は女子学生が多いですし、他の学部でも女子学生がとてものびのびと過ごしています。私自身、東工大に入学してから、女子の少なさに不便を感じたことは全くないと言っても過言ではありません。東工大は、学生思いの教授、お互いを高め合える楽しい仲間に囲まれ勉強と研究に励める、大変良い環境です。皆さんのご入学をぜひお待ちしております。

○ 高い研究力に、充実した施設、留学生が多くてグローバルな雰囲気なうえに、教授と学生の距離が近い。東工大は世界に誇れる素敵な学校です。ぜひ、東工大を目指して勉強を頑張ってください。

○ 理系を志す皆さんには、大学に進学してからも、大学院進学(修士)もしくは就職、大学院進学(博士)もしくは就職など、実はたくさんの進路選択のチャンスがあります。たくさん悩むこともあると思います。でも、時間の許す限り、とことん悩んでいいと思います。本気で悩んで自分で出した結論は、全部正解じゃないかと私は考えています。大学を選ぶときも、ぜひ多くの大学に足を運んで、実際に目で見て大学の雰囲気を肌で感じて、行きたい大学を選んでほしいと思います。自分が本当にやりたいことを見つけられたら、苦手な科目も、なかなか届かないと思う偏差値も、乗り越えられる時が来ると思います。ぜひぜひ、夢を追いかけてください!

○ 「やりたいことがあり過ぎる!」「全部面白そうで決められない!」 そんな夢いっぱいの今の気持ちを忘れずにいてください。

 

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http://www.gec.jim.titech.ac.jp/event/list.php

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