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フロンティア研究機構の細野秀雄教授が第17回工学教育賞(業績部門)の受賞決定

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公開日:2013.07.26

フロンティア研究機構の細野秀雄教授が第17回工学教育賞 (業績部門)を受賞することになりました。

工学教育賞は、様々な手法や観点により優れた工学教育を推進・実践している個人・団体を顕彰するもので、細野教授は、「最先端研究に裏打ちされた新材料研究の啓蒙教育」により受賞するものです。

具体的にはスーパーサイエンススクールなど多くの高校での講演、著作、TV番組出演などを通じ、ともすれば縁の下の力持ち的存在で、生徒や学生に認知度が低い最先端材料の研究の内容の紹介、社会的意義、そして醍醐味を啓蒙する活動を継続してきたことが評価されました。

表彰は8月29日の日本工学教育協会年次大会で行われます。

なお、同賞は、第1回、第3回、第7回、第12回、第14回で本学教員が受賞しており、細野教授で6人目となります。

細野教授のコメント
「材料は社会を支える基幹であるにもかかわらず、認知度はそう高くありません。これは高校に科目がないことも大きな要素です。自分たちの研究を例にして、材料の研究の最先端のワクワクさ高校生に伝わればと思い、依頼を断らず時間をやりくりしてやってきたことが評価されたようです。推薦を頂きました伊賀前学長に感謝致します。」

詳しくはこちら ⇒ 公益社団法人 日本工学教育協会


フロンティア研究機構 細野秀雄教授

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