東工大の教育改革の取り組みについて、三島良直学長、丸山俊夫理事・副学長(教育・国際担当)、大谷清理事・副学長(財務・広報担当)が登壇し、約15社から集まった報道関係者に向けて発表しました。
三島学長自身から、日本と世界に貢献する人材を輩出するために必要な教育改革を、2016年4月を目指して実施する旨、説明しました。
今回の教育改革のポイントは以下の通りです。
世界トップクラスの教育の質
- カリキュラム・講義内容・教授法の全面刷新
- カリキュラム・シラバスの世界への公開
学生が主体的に学ぶ教育環境
- 講義科目を学修段階によりナンバリング、科目の学修順序に従い、学生は自由な科目選択が可能
- クォーター制を導入し、教育の密度を高め、学生の成績評価と修了認定を厳格化
- 学生の能力を引き出すため教員による学修支援体制を構築
海外留学インターンシップの推進
- 世界トップ大学との交流協定の締結を促進し、学生・教員の相互交流を推進する
- 学生が多様な選択ができる教育システムを実現し、在学中の短期・長期の留学を促す
2016年4月、東工大の教育が変わります。現在推進中の教育改革の骨子と進捗をまとめた特設ページをオープンしました。
東工大教育改革