東工大ニュース

国際会議での三島学長の発言を韓国有力紙が紹介

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公開日:2013.10.18

2013年10月14日~16日に韓国科学技術院(KAIST)がホストを務め、韓国・ソウルにて開催された「International Presidential Forum on Global Research Universities(国際研究大学学長会議)」に三島良直学長が参加しました。世界28か国57の研究大学・機関から120名の学長・副学長が参加し、研究大学の役割と産業界との連携について議論が行われました。

International Presidential Forum on Global Research Universities(国際研究大学学長会議)

三島学長は講演を行い、日本の理工系トップ大学である本学の産学連携活動について、特に、企業との共同研究や大学発ベンチャーの推進について紹介しました。この会議の様子は、韓国有力紙「The Korean Herald」で紹介され、三島学長の発言も大きく取り上げられています。

日本の理工系トップ大学である本学の産学連携活動について講演を行う三島学長

また、「The Korea Economic daily」誌上では、同会議に参加している東工大三島学長、韓国科学技術院(KAIST)カン・ソンモ学長、ベルリン工科大学シュタイン・バッハ学長という、日・韓・独を代表する研究大学の学長による、新産業の創出や大学の人材育成についての座談会が行われました。この座談会では、新産業の創出や激しい科学技術の進化に対応できる大学のカリキュラム改変の必要性や、基礎教育の重要性について意見が交わされました。三島学長は、学生たちが社会でどのように貢献できるか、自分の将来を描きながら学ぶことができる教育環境を大学は実現しなくてはならないと発言し、本学の教育改革の取組について紹介しました。該当の記事は、2013年10月16日付「The Korea Economic daily」紙に掲載されています。原文は韓国語です。

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