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CFA Institute Research Challenge 2013-2014 国内大会優勝

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公開日:2013.12.19

東工大の学生チームがCFA Institute Research Challenge (IRC) 2013-2014 国内大会で優勝し、アジア太平洋地区大会への進出が決定しました。東工大は本大会が始まって以来、初の優勝となります。

CFA IRCとは大学生による企業分析力を競う国内唯一の金融国際大会です。「金融の将来を担う人材の育成を目的として、一流の金融プロフェッショナルによる教育と指導により、学生たちにアナリストとしての理論と実践の場を提供する」ことを目的として2008年度(国際大会は2006年度)から実施されています。

優勝に際しては、一次審査として証券アナリストレポートを提出しグレイダー13名による評価。また二次審査として一次審査上位4校での英語によるプレゼンテーションを最終審査員3名に対して行いました。
アジア太平洋地区大会は2014年4月にタイのバンコクで開催されます。同大会においては英語によるレポート、プレゼンの評価により世界大会への進出をかけてアジアの強豪と戦うことになります。

東工大学生チーム

工学部 経営システム工学科

  • 4年
    境野 瑞希 (永田研究室)
  • 4年
    渡邊 悠太 (永田研究室)
  • 3年
    松浦 翔

工学部 社会工学科

  • 3年
    藤堂 史彰

CFA IRC (Institute Research Challenge)

CFA IRCとは金融サービス業界のグローバル化を実体験し、プレゼン力を競う唯一の金融専門の国際大会です。各大学3~5名のチームで参加します。審査は証券アナリストレポートとプレゼンによって行われ、優勝校のみが次の大会に進むことが出来ます(Local→Regional→Global)。前回大会は世界54ヶ国113の地域で、約770校から3,500人を超える大学生が参加し、過去最大規模となりました。日本は2008年から参加しており、今年で6回目の参加になります。また過去4回世界大会優勝チームを輩出しているアジア太平洋地区で来年4月、初めて世界大会が開催されます(タイ・バンコク)。


左から 永田京子准教授、渡邊悠太、境野瑞希、松浦翔、藤堂史彰、三瓶裕喜メンター

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