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サークル「ScienceTechno」が子どものための科学イベントに出展

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2014.07.11

6月8日、川崎駅前にある東芝未来科学館とラゾーナ川崎プラザで行われた大規模な科学イベント「サイエンスリンク」に東京工業大学ScienceTechnoが参加し、訪れた子どもたちに科学の楽しさや面白さを伝えました。

サイテクのブースには行列が!

サイテクのブースには行列が!

東工大 ScienceTechno(サイテク)は、科学の楽しさを多くの人と分かち合うことを目的に、小学校や公民館などで科学実験・工作教室の企画・運営を行っています。特に子どもが科学の不思議に触れる機会を設けることで、科学を好きになってくれるきっかけとなることを目指しています。昨年は計90回もの科学教室を開催しました。近年は科学おもちゃの工作教室や実験教室にとどまらず、新たに演示形式の教室を行うなどして、様々な種類の科学イベントに挑戦しています。また、他大学の団体とも積極的に交流を行っています。「サイエンスリンク」とは、サイエンスコミュニケーションという、科学をわかりやすく伝える活動を行っている学生主体の団体が、多くの大学から集まり企画し、合同で開催するイベントです。

マクスウェルのコマ 図解

マクスウェルのコマ(左)は重心とコマの先端が同じ位置にあるので、傾いてもバランスが取れていて、回り続けることができます。
普通のコマ(右)は重心が先端よりも上の位置にあります。だから傾いてしまうと重力がコマを倒す向きにはたらいて、バランスが取れなくなってしまいます。

今回サイテクのブースでは、子ども2、3人に対し一人のスタッフがつき、子どもに「マクスウェルのコマ」という簡単なおもちゃの工作を教えました。これは、重心をコマの支点の部分にもってくることによって、傾けて回しても倒れないという不思議なコマです。どうしたら子どもたちに楽しんでもらえるか、また、どうしたら科学の楽しさを伝えることができるかを考えながらいっしょに工作を行っていきました。幸いにもマクスウェルのコマは好評で、20席以上の席を用意したにも関わらず席は常に満席、混雑時は列ができ子どもたちを待たせてしまうこともありました。コマが傾いても回り続ける不思議な姿に、子どもたちだけでなく多くの親御さん方も驚き、「すごーい!」と歓声を上げてくださいました。沢山の子どもたちに楽しんでもらおう!と用意した400個の材料は終了時刻の30分前にはなくなってしまいました。

マクスウェルのコマは大好評でした。

マクスウェルのコマは
大好評でした。

他にも多くの団体による工作や体験のブースもあり、サイエンスリンク全体で5000人を超える来場数を記録しました。今回のサイエンスリンクにご協力いただいた東芝未来科学館も、過去最高の入場者数を記録したそうです。たくさんの子どもたちに楽しんで科学を学んでもらうことができたのではないかと思います。

サイテクは次回行われるサイエンスリンクにも出展します。8月16・17日の2日間、お台場にある日本科学未来館で開催されますので、是非お越しください。

「サイエンスリンク」という大規模な科学イベントに参加させていただいたことは、サイテクにとって大変貴重な経験となりました。来場してくれた多くの子どもたちにきっと科学の面白さを伝えることができたと信じています。東工大ScienceTechno(サイテク)は今後も、一人でも多くの子どもたちに科学の楽しさ、面白さ、不思議さを伝えていきます。

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