研究

東工大ニュース

原子炉工学研究所の人材育成・研究提案が国家課題対応型事業に採択

RSS

公開日:2014.09.12

小原 徹 教授

原子炉工学研究所 小原 徹 教授

原子炉工学研究所が提案した「廃止措置工学高度人材育成と基盤研究の深化(代表者:小原 徹教授)」が「国家課題対応型研究開発推進事業(廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム委託費)」に採択されました。

本事業は、東京電力株式会社福島第一原子力発電所について、政府が策定した中長期ロードマップに位置づけられた「中長期の視点での人材育成及び大学・研究機関との連携」を進める観点から、廃止措置等の人材育成に関する重点分野の中でも、民間だけでは着手しづらい中長期的基礎基盤研究について、多様な分野の叡智を結集して課題を克服し、安全かつ着実に廃炉措置等を進めていく上で必要となる人材を育成するものです。

採択課題の概要

課題名
廃止措置工学高度人材育成と基盤研究の深化
代表者
原子炉工学研究所 小原 徹 教授
事業期間
平成26年10月~平成31年3月(予定)
参加部局・大学
原子炉工学研究所、理工学研究科機械系専攻、
東京医科歯科大学、芝浦工業大学、東海大学、東京都市大学

廃止措置工学の高度な知識と高いモチベーションを持った若手人材を継続的に育成するために、東工大をはじめプログラム参加大学の学生に高度な教育を行っていきます。最新の研究成果や廃炉措置の状況についての講義の他、炉心溶融物・汚染物を想定した材料・化学に関する実際に核燃料物質や放射性物質を扱ったホットラボでの実験を行い、さらにモックアップ施設を利用したロボット遠隔測定の実習も実施します。学生のキャリアパス形成のための活動も積極的に行っていきます。同時に、廃止措置の実施において重要な難分析核種分析、汚染除去、廃棄物処分・固定化、ロボット遠隔測定、臨界安全に関する基盤的研究を推進していきます。人材育成・研究の推進に当たり廃止措置機関との情報交換を密にして、得られた情報を人材育成及び研究活動に反映させ、高度な人材の継続的育成と基盤研究の深化を目指します。

RSS