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玉置悠祐助教と野村龍一WPI研究員が第31回井上研究奨励賞受賞

2014.12.24

大学院理工学研究科 化学専攻石谷・前田研究室の玉置悠祐助教と地球生命研究所の野村龍一研究員が、第31回井上研究奨励賞を受賞しました。

同賞は、公益財団法人井上科学振興財団が、理学、医学、薬学、工学、農学等の分野で過去3年の間に博士の学位を取得した35歳未満(医学・歯学・獣医学の学位については37歳未満)の研究者で、優れた博士論文を提出した若手研究者に対し贈呈するものです。毎年4~9月に全国の関係大学長に候補者の推薦を依頼して選考を行い、12月に40件を決定します。受賞者には賞状、メダル及び副賞50万円が贈呈されます。贈呈式は2015年2月4日に開催される予定です。

受賞者

玉置悠祐 助教

受賞対象となった研究テーマ

「二酸化炭素をCOもしくはギ酸へと選択的に還元する新規超分子光触媒の開発とその高性能化に関する研究」

玉置助教のコメント

玉置悠祐 助教

玉置悠祐 助教

「近年、人工光合成システムの研究が盛んに行われています。私は、その中の重要なプロセスの一つである、二酸化炭素を光化学的に還元する触媒の開発と失活過程の解明に基づいた光触媒能の飛躍的向上を達成しました。今回、このような名誉ある賞を頂き、大変光栄に思っております。学部4年生から大学院博士課程まで6年間の私の研究を指導して下さった恩師である本学の石谷先生、共同研究者の方々、研究室のメンバーおよび家族にはこの場を借りて心より感謝申し上げます。本賞受賞を励みとして、今後も研究に邁進していきたいと思っています。」

野村龍一 WPI研究員

受賞対象となった研究テーマ

「原始地球におけるマントル-コアの化学進化と成層構造」

野村研究員のコメント

「地球はどのようにして今の姿になったのか?原始地球はドロドロに融けたマグマに覆われていたと思われています。私はダイアモンドアンビルセルという装置を用いて、地球深部の超高圧高温極限環境を実験室で再現し、地球の冷却と化学進化の実験的解明を目指して研究してきました。今回はその一連の仕事を評価して頂き、名誉ある賞を頂いたことを大変光栄に思っております。博士課程の指導教員である廣瀬敬教授をはじめ、共同研究者の方々にはこの場を借りて深く感謝申し上げます。」

野村龍一 WPI研究員

野村龍一 WPI研究員(右から2番目)