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知の拠点セミナー「必須化学資源の低環境負荷生産」開催報告

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公開日:2015.03.04

大学には、学部や大学院のほかに、研究所や研究センターがあります。研究所・研究センターは、学術研究の最先端を担い、各大学の個性といえる存在です。 2010年4月から「共同利用・共同研究拠点」という国の制度が始まりました。現在、29国立大学に、合計77の拠点(89施設)があります。それらの拠点では、所属する大学の壁を越えて、全国の研究者と交流しています。

こうした共同利用・共同研究拠点が一体となって、さまざまな学問分野の最先端の知を広く一般の方々に届けるとともに、その声を直接聴く双方向のサイエンスイベントを目指し、毎月「知の拠点セミナー」を開催しています。

2月20日に開催された第41回知の拠点セミナーでは、拠点のひとつである本学応用セラミックス研究所の原 亨和(はら みちかず)教授が「必須化学資源の低環境負荷生産」についての講演を行いました。

アンモニアの大量生産を可能にした「ハーバー・ボッシュ法」は、文明を支え続ける必須化学資源生産プロセスのひとつですが、消費エネルギーが人類が消費するエネルギーの2%に達するほど大きいという問題があります。本講演では新材料「エレクトライド」を使う新しいタイプのアンモニア合成触媒が紹介されました。

眺めもすばらしい京都大学東京オフィスにおいて、一般の方々が多数参加し、金曜の夕方、サイエンスカフェ風のくつろいだ雰囲気のなかで、自由な談論が行われました。

原 亨和教授
原 亨和教授

お問い合わせ先

応用セラミックス研究所事務室
Email : jim@msl.titech.ac.jp
Tel : 045-924-5967

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