東工大ニュース
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3月30日、ドイツのアーヘン工科大学のエルンスト・シュマハテンベルク学長一行が三島良直学長を表敬訪問しました。懇談には、丸山俊夫理事・副学長(教育・国際担当)、香川利春教授(メカノマイクロ工学専攻)も同席しました。
関係者での記念撮影
本学とアーヘン工科大学は2007年の全学協定締結以来、研究、学生の活発な交流を行ってきました。また、シュマハテンベルク学長が議長を務めるIDEAリーグ※1と、本学が事務局を務めているASPIREリーグ※2では、各リーグのサマースクール等を通して学生交流を行っています。
懇談では、三島学長とシュマハテンベルク学長がそれぞれの大学の状況について説明した後、ヨーロッパ、アジアを代表する理工系大学として、今後どのように両学の連携を強化すべきか意見交換を行いました。
シュマハテンベルク学長と三島学長
懇談後、一行はくらまえホールで開催された「東工大―アーヘン工科大学国際産学連携共同シンポジウム」に出席し、シュマハテンベルク学長が、「アーヘン大学の産学連携の戦略」と題した講演を行い、同学工作機械研究所のフリッツ・クロッケ教授が「ITテクノロジーとエンジニアリング・サイエンス融合による未来の生産の強化」をテーマに約200人の聴衆の前で講演を行いました。
講演後、一行は今後の交流について本学関係者と意見交換を行い、学術国際情報センター(GSIC)を訪問しました。同センターでは、遠藤敏夫准教授(先端研究部門)からスーパーコンピュータ「TSUBAME2.5」の概要説明を受け、施設を見学しました。