東工大ニュース
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Art at Tokyo Techは、毎年大学院社会理工学研究科が主催して行っている、芸術と科学の融合教育を目的としたイベントです。今年は、4月にオーディションを行い、昼休みを利用したミニ・コンサートを、夏・秋に開催することになりました。
4月22日に開催されたオーディションは、ピアノ、弦楽、木管、金管など広く音楽にかかわる演奏を対象とし、東工大の学生・教職員、またはその家族で高校生以上の方から応募を受け付けました。ジャンルはクラシックに限るわけではありません。短い1、2曲を気軽に演奏するエントランスホールコンサートプログラムですので、音楽を趣味とする方からプロの方まで、音楽を愛好する幅広い多くの方々の参加を募集しました。
夏のコンサートは6月18日、6月24日、7月10日の3回、西9号館2階のエントランスホールにおいて開催され、オーディション通過した各回2組の演奏者が、個性あふれる演奏を披露しました。立見が出るほど多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに終了しました。
アンダンテとロンド(ドップラー)
ハンガリーの主題による小二重奏曲(ドップラー)
三宅雅也:11歳よりフルートを始める。2013年度は東京工業大学管弦楽団で団長を務めた。TBSK管弦楽団、大田フィルハーモニー管弦楽団、Naniwoウインドオーケストラなどに所属。現在小野田裕子氏に師事。
五十嵐和幸:12歳よりフルートを始める。東京工業大学管弦楽団、TBSK管弦楽団に所属。現在中山広樹氏、小野田裕子氏に師事。
遠藤直輝:5歳からピアノを始める。2002年ちば音楽コンクールB部門優秀賞、2007年ピティナ・ピアノコンペティションE級地区本選優秀賞を受賞。大学入学後にチェロを始め、2013年度には東工大管弦楽団のチェロ首席奏者を務めた。現在TBSK管弦楽団にてチェロ首席奏者を務める。
抒情小曲集より「春に寄す」(グリーグ)
前奏曲 Op.32-12(ラフマニノフ)
バラード 3番(ショパン)
フモレスク(C.ベンソン)
フランス組曲 第5番 BWV816(J.S. バッハ)
Midnight Euphonium(ゴフ・リチャーズ)
Party Piece(フィリップ・スパーク)
10月には、秋のエントランスホールコンサートを開催予定です。