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「第二外国語の競演」開催報告

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公開日:2016.01.08

2015年12月16日、外国語研究教育センター主催の「第二外国語の競演」が、ディジタル多目的ホールにて行われました。第二外国語として、ドイツ語・中国語・フランス語・ロシア語・イタリア語を履修する学生が参加するイベントで、当日は58人が来場しました。

出場者のみなさん
出場者のみなさん

第1部:朗読コンテスト

その年ごとに決まったテーマがあり、各語学でテーマに沿った原稿を用意し、出場者はそれを読み上げます。今年のテーマは「友情」でした。

ドイツ語は、ニーチェの「ツァラトゥストラ」から「友人について」、中国語は、友情を語った唐詩から李白や王維の詩を三首取り上げました。フランス語は、アレクサンドル・デュマの「ある恋愛」から恋情抜きの男女の友情について語る部分を抜粋、ロシア語は、チェーホフの「少年たち」から子供たちが夢見る冒険と秘密の共有を描いた部分を抜粋、イタリア語は、ヴェルディのオペラ「ドン・カルロ」から濃厚な男同士の友情を描いた歌の一節を取り上げました。

第2部:留学体験談

実際に留学をした3名の学生が、写真や映像を使いながら留学先でのさまざまな体験を発表しました。

ドイツのミュンヘン工科大学へ留学した学生は、研究プログラムや現地での交流に加え、本場ビールの話などもあり、盛りだくさんの内容でした。イタリアのミラノ工科大学へ留学した学生は、志望動機から授業内容、休暇の過ごし方、留学前の準備や注意点まで、多岐にわたる詳細な内容で、これから留学を考える学生にとって、想像のしやすい発表でした。中国の清華大学へ留学した学生は、留学前と留学後の自分を分析し、最後は「感謝」という一言で発表を締めくくりました。

時には笑いも交えながら、質疑応答も含め和やかな雰囲気でした。

第3部:スピーチコンテスト

朗読コンテストとは異なり、参加者が自由なテーマで原稿を作成し発表するコンテストになります。今回は中国語を履修する学生から2名、フランス語から1名、イタリア語から1名が出場しました。

発表内容は、1年間中国に留学して考え方が変わったという話や、新しい言語を学ぶ真の目的とは何か、またフランスで知り合い、親の転勤で離れ離れになってしまった親友との日本での奇跡的な再会のエピソードなど、バラエティに富んだものでした。

ベストパフォーマンス賞は、本当の国際化とは何かをイタリア人の叔母との出会いによって教えられ、英語だけに偏らず、英語のできない人の立場も考えた言語習得に臨むようになったという心温まる発表をした、イタリア語の学生に贈られました。

お問い合わせ先

外国語研究教育センター 外国語準備室

Tel : 03-5734-2287

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