研究

東工大ニュース

産学連携シンポジウム「産学連携の深化に向けて」開催報告

2016.04.28

東京工業大学(以下、東工大) 産学連携推進本部は3月24日、大岡山キャンパスにおいて「産学連携の深化に向けて」と題しシンポジウムを開催しました。

まず、文部科学省科学技術・学術政策局坂本修一産業連携・地域支援課長により「大学発イノベーションの加速に向けて」と題して講演が行われました。産学連携における最近の産業界の考え方、海外の動向、オープンイノベーション加速に向けた産学共創モデルの提案が述べられ、大学発の社会的価値・イノベーターの創造への期待が語られました。

講演の様子
講演の様子

東工大からは、COI拠点である『以心電心』ハピネス共創研究推進機構、コマツ建機革新技術共同研究講座、先進エネルギー国際研究センター(以下、AESセンター)の3つの産学連携の取組を紹介しました。

最初に『以心電心』ハピネス共創研究推進機構の活動と、対話型エージェントの研究状況について紹介がありました。次に東工大に設置された企業による共同研究講座の例として、「コマツ建機革新技術共同研究講座」について、企業が社員を大学に教員として派遣し、講座を運営する仕組みである共同研究講座の教育及び研究上の利点等について説明がありました。最後に、将来の先端エネルギーシステム(AES)について研究を進めているAESセンターの紹介です。エネルギー関連の企業、自治体、大学が参加・設立し、最終的に東工大に設置されたAESセンターは大学における社会貢献の多様化を図るものとして期待されているとの説明がありました。

後半のパネルディスカッションでは、大学発のイノベーションや産学連携の深化について、文部科学省の若手職員と東工大の若手研究者が熱い議論を交わしました。様々な立場からの意見交換により、産学連携推進の重要性が改めて確認されました。

パネルディスカッション
パネルディスカッション

学内、学外から総勢100名以上の参加があり、東工大の産学連携に関する情報を発信するいい機会となりました。

COI
センター・オブ・イノベーション プログラム。文部科学省が、10年後の目指すべき社会像を見据えたビジョン主導型のチャレンジング・ハイリスクな研究開発を最長で9年度支援するプログラムです。

お問い合わせ先

産学連携推進本部

E-mail : san.kik.kan@jim.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-2445