東工大ニュース
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公開日:2016.06.03
平成28年春の叙勲において、松本浩之名誉教授が瑞宝中綬章を受章しました。長年にわたる、教育と研究への多大な貢献が評価されたものです。
松本浩之名誉教授
1966年3月に東京工業大学博士課程修了後、同年4月から東京工業大学に採用され、1995年11月から工学部長、1996年10月から大学院理工学研究科長をつとめ、1997年11月に東京工業大学から東京工業高等専門学校に配置換になりました。東京高専での教育後援会(保護者の組織)、地域との技術懇談会及び学生のインターンシップに関する地域工業団地理事会との連携、高等専門学校協会の立場での高専の共通入試・ロボットコンテスト・プログラムコンテスト・総合体育大会などを通して他高専との連携、国費留学生受け入れ制度について国立大学との連携など、大変貴重な経験をさせていただきました。
2004年4月に国立学校の法人化に伴い、独立行政法人国立高等専門学校機構に組み込まれることになり、2006年3月に定年退職いたしました。
在任中には、多くの方々から温かいご指導や心のこもった叱咤激励を頂き深く感謝しています。 ありがとうございました。