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外国人研究者向けの地震対策セミナー開催報告

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公開日:2017.10.19

9月21日、東京工業大学研究・産学連携本部は、本学に滞在する外国人研究者を対象に、日本で生活する上では欠かせない「地震」に関する知識や日頃の備え等を周知することを目的とした「外国人研究者向けの地震対策セミナー(Earthquake Safety Seminar)」を開催しました。

防災士 増田貴之氏
防災士 増田貴之氏

講師には防災士である増田貴之氏(実践女子大学 非常勤講師)を迎え、大岡山キャンパス大岡山西9号館のコラボレーションルームにて、すずかけ台キャンパスにも中継をつないで行われました。外国人研究者、秋入学の新入生を含む外国人留学生、教員等、両会場で総勢53名が参加し、地震に対する関心の高さが伺えました。

講演では、100円ショップの商品で作る非常袋セットの説明や、非常時の身の守り方、災害に遭ってしまった場合の対処法などが説明されました。また、増田氏の講演後には、国際事業課職員による学内避難場所等の説明や東工大「大地震対応マニュアル」の紹介があり、2017年11月8日(水)に予定している学内防災訓練への参加を呼びかけました。

100円ショップで集められる防災グッズの説明をする増田氏

100円ショップで集められる防災グッズの説明をする増田氏

100円ショップで集められる防災グッズの説明をする増田氏

避難所に関する説明では「ひなんじょはどこですか?」と日本語での発音を伝え、参加者は一斉にノートに書き込みながら声に出して練習しました。「避難所の場所を日本語で訊くことさえできれば周りの人は親切なので、あとはジェスチャーでどうにかなります」との増田氏の話に会場は笑いで包まれました。また、地震が起きた際には考えずに動くことが大切であり、日本人は幼いころから学校での避難訓練を重ね、地震を感じたらすぐに机の下に潜り込む習慣が身についていることを挙げ、「地震だ!」の合図で机の下に潜り込む訓練を実際に体験しました。

大岡山会場の様子

大岡山会場の様子

大岡山会場の様子

セミナー後は、参加者それぞれが非常袋セットの中身をじっくり見たり、増田氏に個別に質問する参加者が続くなど、セミナーは盛況のうちに幕を閉じました。

災害時のノウハウや防災知識を学ぶ機会は、外国人が本学に滞在する間、安全に生活していく上で欠かせない取り組みです。研究・産学連携本部では、今後も外国人研究者生活支援の一環として、外国人研究者向けのセミナーを開催していきます。

お問い合わせ先

研究・産学連携本部(国際事業課)

E-mail : iresearch@jim.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3362

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