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GSA(大学院生アシスタント)プログラム初の認定証授与式を開催

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公開日:2018.03.02

2017年12月21日、教育革新センターによる、GSA(Graduate Student Assistant)プログラム初となる認定証授与式が開催されました。

認定証を手にした学生たち

認定証を手にした学生たち

GSAとは教員と協働で学士課程の教育活動などに携わる大学院生アシスタントのことで、文部科学省の支援事業である「学びのコミュニティ」をサポートします。「学びのコミュニティ」は、構成員の学士課程学生、大学院生、教職員が相互に学びあうことを目指しており、その中で、GSAは授業科目や学びのサポートの場を通じて学士課程学生の学びを支援し、自らの学びを深めていきます。

世界のトップユニバーシティでは、同様の仕組みによって学習意欲の増進やリーダーシップ育成へとつながる教育システムがすでに実現されています。東工大においても、学士課程学生の学びのサポートや教材開発を通してリーダーシップ力やファシリテート力を身につけることができるGSAプログラムを、教育革新センターとリベラルアーツ研究教育院が連携して推進しています。

GSAプログラムには現在、GSA-F(GSAファシリテーター)、GSA-R(GSAレビューアー)、GSA-D(GSAデベロッパー)の3つのコースが設けられています。GSA-Fは授業における学生の学びの活動を教員と協力しながら支援し、ファシリテーション能力を身につけていくコース、GSA-Rは学生の執筆活動を支援するピアレビューの能力を身につけていくコース、GSA-Dはオンライン教材の制作を教職員や他の学生と協働して行うことで、そのスキルを身につけるコースとなっています。いずれのコースでも規定条件を満たす実践を修了すると、教育革新センターから認定証が授与される制度となっています。これは、学びのコミュニティのなかでGSAとしての責務を果たした証です。

今回はGSAファシリテーターの認定を受けた12名の大学院生のうち、欠席者を除く9名が大岡山西9号館2階セミナールームでの授与式に臨みました。はじめに、松澤昭センター長から祝辞とともに今後の活躍への期待が語られました。

学生たちは、リベラルアーツ研究教育院が開講している大学院文系教養科目のうち、「リーダーシップ道場」で良いチームビルディングのためのリーダーシップ力を身につけ、さらに「リーダーシップアドバンス」で学士課程1年生の必修科目「東工大立志プロジェクト」に参画するなどの実践を通してファシリテート力や学習支援力を身につけました。仲間や後輩の学びのサポートを通じて自らの成長も実感した学生たちの、晴れやかな表情が印象的でした。

続いて、松澤センター長から、一人ひとりに認定証が授与された後、学生代表がスピーチを行いました。「受け身の授業ではなく、自分から学びにいく授業に新鮮さを感じました。『自分の考えを上手に表現するにはどうしたらよいか』について考えることを通して、自らの内側に意識を向けるきっかけになりました」との言葉に、教授陣は嬉しそうに頷いていました。

最後はリベラルアーツ研究教育院 室田真男教授からの挨拶で締めくくられました。「大変意欲的、前向きな学生が多く、教員としても楽しい授業でした。これから博士後期課程に進学する人も就職する人も、GSAとして身につけた能力をさらに伸ばしていってください」との話とともに、和やかに授与式が終了しました。

祝辞を述べる松澤センター長
祝辞を述べる松澤センター長

挨拶をする室田教授
挨拶をする室田教授

GSAは、東工大が全学規模での構築を目指している「学びのコミュニティ」の中核となることが期待されています。

今後プログラムの進展に伴い、さらに多くのGSAファシリテーター、GSAレビューアー、GSAデベロッパーが誕生します。

これからのGSAプログラムにぜひご期待ください。

リベラルアーツ研究教育院

リベラルアーツ研究教育院 ―理工系の知識を社会へつなぐ―
2016年4月に発足したリベラルアーツ研究教育院について紹介します。

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お問い合わせ先

教育革新センター、リベラルアーツ研究教育院

E-mail : gsa@jim.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3776

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