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MIRAI Sustainability Workshop(サステイナビリティ ワークショップ)」を開催

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公開日:2019.04.22

3月28、29日にかけて、東工大を含む日本8大学とスウェーデン7大学をメンバーとする大学間連携プロジェクトMIRAI(ミライ)が主催する「MIRAI Sustainability Workshop(サステイナビリティ ワークショップ)」が東工大 大岡山キャンパスで開催され、日本から22名(うち東工大から3名)、スウェーデンから10名の研究者が参加しました。

MIRAI Sustainability Workshop(サステイナビリティ ワークショップ)参加者の集合写真

MIRAI Sustainability Workshop(サステイナビリティ ワークショップ)参加者の集合写真

MIRAIは、日本とスウェーデンの若手研究者の育成・交流を目的として、2016年に始動した3年間の2国間プロジェクトです。発足以来、サステイナビリティ、材料科学、エイジングの3つの分野において研究者の交流や共同研究に向けたマッチングのための研究ワークシップおよびセミナーを毎年実施しています。

サステイナビリティ分野では、過去3回にわたりワークショップ、セミナーを開催しました。それらを通じて、両国の研究者によって、既にいくつかの共同研究プロジェクトがスタートし、日本またはスウェーデンの学術振興機関の助成対象として採択されています。

第4回目の開催となる今回のワークショップは、「持続可能な開発目標(以下「SDGs」)達成のための道筋を示す」をテーマに、(1)エネルギー問題(2)水資源問題(3)その他、を3つのサブトピックスとし、自らの研究および研究連携を通じたSDGs達成に向けた貢献の可能性について議論しました。

MIRAIサステイナビリティ分科会委員である関口秀俊副学長(国際連携担当)の進行により、2日間のワークショップが始まりました。初日の午前中は、本学の水本哲弥理事・副学長(教育担当)による歓迎の辞に続き、本学 環境・社会理工学院の中井検裕学院長、リンシェーピン大学のリネア・ビョーノラ教授、広島大学の山本陽介教授(同大理事・副学長)による基調講演が行われました。

同日午後は、「(1)エネルギー問題と(3)その他」、「(2)水資源問題」の2つのグループに分かれ、それぞれ研究発表を行いました。その後、2つのグループはそれぞれ、本学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系の藤井学特任准教授、物質理工学院 応用化学系の長谷川馨助教の案内により、研究室、大岡山北3号館(環境エネルギーイノベーション棟)を見学しました。

グループ・セッションの様子
グループ・セッションの様子

大岡山北3号館(環境エネルギーイノベーション棟)を案内する長谷川助教
大岡山北3号館(環境エネルギーイノベーション棟)を案内する
長谷川助教

全体会で発表する藤井特任准教授
全体会で発表する藤井特任准教授

ワークショップ2日目は、最初に、ストックホルム大学のデストーニ・ギア教授から、SDGsに向けた研究に関する事例紹介と議論の進め方について説明がありました。続いて、前日に引き続き2つのグループに分かれ、それぞれの研究とSDGsの関連付けなどについて、議論を行いました。その後、全参加者が再び一堂に会し、各グループでの議論の内容を報告しました。日常の研究活動では、SDGsを意識することは少なかった研究者達も、このワークショップを通じて、SDGsと自身の研究との関連付けについて考える機会を得ることが出来ました。デストーニ教授の挨拶をもって、ワークショップが閉会となりました。

午後は、希望者により、環境共生、健康長寿、新産業創造の3つの取り組みの実現が可能な都市づくりを進める「柏の葉スマートシティ(千葉県 柏市)」へ見学ツアーを行いました。ツアーには、日本、スウェーデン合わせて14名の研究者達が参加し、2日間の日程を終えました。

柏の葉スマートシティへの見学

柏の葉スマートシティへの見学

次回のサステイナビリティの会合は、今年11月にスウェーデンにて、3年間のMIRAIプロジェクトの活動の総括として開催される予定です。

お問い合わせ先

国際部 国際連携課

E-mail : kokuren.kik.cho@jim.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3016

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