東工大ニュース
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東工大陸上競技部の大学院チームが、5月23日から26日にかけて相模原ギオンスタジアム(神奈川県相模原市)で行われた第98回関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)の男子3部において、総合3位を獲得しました。
4×400mR決勝 ラストでごぼう抜きしたアンカー芝江さんのガッツポーズ
関東学生陸上競技対校選手権大会は男子1部・2部・3部(大学院・専攻科の部)に分かれて行われ、今回、本学が総合3位となった男子3部には21大学が出場しました。
男子3部では1位3点、2位2点、3位1点の配点となっており、東工大大学院チームは12点を獲得しました。4×100mリレー決勝(益田一毅さん、永島唯哉さん、高橋知也さん、真田知幸さん)と4×400mリレー決勝(高橋知也さん、永島唯哉さん、大塚雄介さん、芝江柾葵さん)では1位でゴールインし各3点を勝ち取りました。さらに、200m決勝、110m障害決勝で2位になるなど、短距離種目を中心にポイントを積み上げました。
4×100mR決勝 3走・高橋さんから4走・真田さんへ
大学院主将 永島唯哉さんのコメント(工学院 機械系 修士課程2年)
本大会成績
110mH 第2位
4×100mR 第1位
4×400mR 第1位
私は振動音響の研究をしており、ゼミや学会など、学業の面も忙しく、どうしても満足な練習時間を確保できないこともしばしばです。そんな中でも、院生チーム全体でこのような成績を残せたのは指導教員の理解や協力、さらには蔵前工業会の皆様のご支援あってこそのものです。学部時代(2部)では総合入賞など夢のまた夢であった本大会ですが、3部という新しいステージで他の強豪校と十分に戦えるようになり、総合3位という結果を残せたことに大きな喜びを感じています。今後は3部での総合優勝、そして学士課程学生も総合入賞を目指せるチームに成長していくと信じています。ご支援ご声援のほどよろしくお願い致します。
私たち東工大陸上競技部は関東インカレ、各対校戦、箱根駅伝予選会などの大会に向け、自己記録の更新、チームの入賞を目標に日々練習に励んでいます。監督、コーチからの指導のもと、各々が理想とするパフォーマンスを思い描き、選手同士がそれに向けたアプローチを議論し、実践できる環境ができています。