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デイビッド・スチュワート特任教授による日本近代建築史のオンライン講座(MOOC)がリニューアルして再公開

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公開日:2019.08.27

東工大のMOOC(Massive Open Online Courses:大規模オンライン公開講座)として2016年の開講以来、世界中から約19,000人の受講者を集めた「Modern Japanese Architecture(MJA:日本近代建築史)」が、今年7月24日にリニューアルして再公開されました。

東工大MOOC「Modern Japanese Architecture Part 1: From Meiji Restoration to the Pacific War」

東工大MOOC「Modern Japanese Architecture Part 1: From Meiji Restoration to the Pacific War」

昨今、インターネット環境があれば誰もが世界最高峰の大学の講座を受講することができるMOOCが世界において普及しました。東工大では、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)とハーバード大学によって共同設置されたMOOCプラットフォーム「edX(エディックス)」上に、2016年度から合計で10講座を公開してきました。その中でも、特に反響の大きかったMJAは、1976年から東工大で教鞭をとっている工学院のデイビッド・スチュワート特任教授が担当する人気講座です。

MJAでは、1,500枚以上の豊富な写真資料を用いて、幕末・明治からモダニズム・ポストモダニズムにかけての約150年にわたる日本の建築デザインの歴史を通じ、日本近代建築の特徴とその思想について描き出します。今回のリニューアルでは、前回講座(全6週分)が前半パートと後半パートに分割され、明治維新~太平洋戦争までをカバーした前半パートがMJA Part 1として再公開されました。また、1週あたりにかかる学習の負荷が軽減され、より自身のペースに合わせて学習を進めることが可能となりました。スチュワート先生の元、日本の建築デザインの歴史を学ぶ良い機会としてみてはいかがでしょうか?

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