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新しいオンライン講座(MOOC)「科学技術・AI倫理」を公開

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公開日:2020.06.19

東京工業大学はインターネット上で誰でも無料で受講できる大規模公開オンライン講座MOOC(ムーク) ※1を提供しています。5月27日、新しい講座「Science, Engineering, AI & Data Ethics | 科学技術・AI倫理」が、世界的なMOOCのプラットフォームedX(エデックス)※2で公開されました。

学内スタジオでのAI&データ倫理の撮影風景

学内スタジオでのAI&データ倫理の撮影風景

講座バナー

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本講座は、2017年に公開された「Science and Engineering Ethics 科学技術倫理」の改訂版となります。札野順早稲田大学教授(2020年3月まで東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)による「予防倫理」および「志向倫理」についての講義に、技術者や科学者にとって必要となるAI・データ倫理に関する内容を追加しました。

世界中の学習者を対象に、人が「よく生きる(well-being)」ための倫理的な社会の構築に貢献する方法を学ぶコースです。

本講座では以下のことを学びます。

  • 技術的な解決が、人間社会や環境に与える影響
  • 「志向倫理」と「予防倫理」
  • 科学技術者が共有すべき価値
  • 倫理的意思決定の方法
  • 事例分析スキル
  • AIとデータの倫理
  • AIとデータの倫理ガイドライン
  • ブラックボックスモデル

本講座は全7ユニットから構成されています。ユニット1~6では、科学・工学に関するトピックを取扱い、講義は日本語ですが、スライド、クイズ、字幕は英語、日本語の両方が利用可能です。ユニット7では、IT-DEUTSCHLAND GLOBAL BUSINESS SOLUTIONS(アイティードイチュランド・グローバル・ビジネスソリューションズ)株式会社のダニエル・シュワルツCEOをゲスト講師に迎え、AI・データ倫理に関する内容を取扱います。講義、教材ともに英語(日本語訳付き)となります。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンライン学習者の数は飛躍的に増加しています。

本講座が皆様に学ぶ機会を提供し、繋がりを保つことに貢献できることを願っています。

本講座は、オンライン学習コンテンツの開発・運営に大学院生が携わる大学院生アシスタント(Graduate Student Assistant, GSA)プログラムの協力を得て、教育革新センター オンライン教育開発室が制作いたしました。

東工大の学生には、同内容の講座が別途学内向けに公開中です。

※1
MOOC: Massive Open Online Courseの略で、インターネットにつながる環境さえあれば、どこでも誰でも受講できる大規模公開オンライン講座です。
※2
edX(エデックス): マサチューセッツ工科大学とハーバード大学によって創立されたMOOC (=Massive open online course) のプラットフォームであり、世界中の学生に、多岐な分野にわたる大学レベルの授業を無償で提供しています。東京工業大学も2014年に加盟し、TokyoTechXとしてオンライン講座を提供しています。

お問い合わせ先

教育革新センター オンライン教育開発室

E-mail : oedo@citl.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3445

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