東工大ニュース
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東京工業大学の公認サークルである東工大ScienceTechno（サイテク）が「多年にわたり大田区の教育活動の振興に多大なる貢献をした」として、大田区教育委員会から感謝状を贈られました。
1月15日、大田区産業プラザPiOで開催された「ものづくり教育・学習フォーラム」の東工大ScienceTechnoのブースを大田区教育委員会の小黒仁史教育長が訪れ、代表の工学院 システム制御系の竹本直人さん（学士課程2年）が感謝状を受け取りました。
小黒教育長と東工大ScienceTechnoのメンバー
大田区教育委員会からの感謝状
私が入学した2020年4月以降は、新型コロナウイルスの影響でサークル活動を思うように行えず、イベントの実施件数も以前より大きく減少してしまいました。そのような中ですが、東工大ScienceTechnoの以前からの活動を評価していただき、このように表彰していただけたことを大変ありがたく感じております。
2021年は、ZoomやYouTubeなどを用いた、オンラインでの活動にも挑戦してみましたが、慣れない点も多く、とても頭を悩ませました。このような経験から、参加者の募集や会場の準備など、イベントのご依頼をしてくださる多くの方のお力添えにより、東工大ScienceTechnoの活動が出来ているのだということを、改めて強く感じました。
新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いている期間には、以前のように対面でイベントを開催することもできました。2021年12月に実施したサイエンスショーなどの動画は、現在でも東工大ScienceTechnoの公式Youtubeチャンネルよりご視聴いただけます。ご興味がおありでしたら、ぜひご覧ください。
私個人といたしましては、大学ではシステム制御について学んでおりますが、勉学とサークル活動の両方に力を入れて精進してまいります。今後とも東工大ScienceTechnoをよろしくお願いいたします。
東工大ScienceTechnoについて
東工大ScienceTechnoは、2001年の活動開始以来、科学や技術の楽しさを多くの人と分かち合うことを目的に、小学校や科学館などさまざまな場所で工作教室やサイエンスショーの企画・運営を行い、イベントを開催しています。
多い年には年70回程度イベントを開催しており、普段のイベントの他にも、三島良直名誉教授・前学長の祖父である三島徳七博士が生まれた兵庫県洲本市への出張教室や、本学の行事（すずかけサイエンスデイ、ホームカミングデイ、工大祭）への出展、大岡山キャンパスにある70周年記念講堂での主催イベントなど、様々な場所で活動しています。
近年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、規模を縮小して活動していますが、子どもたちが科学を楽しむ機会を設けることで、科学に興味を持つきっかけとなることを目指しています。
