東工大ニュース
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東京工業大学附属科学技術高等学校(以下、附属高校)の生徒3人が、11月9日~12日にオンライン開催された「シンガポール国際数学チャレンジ2.0(Singapore International Mathematical and Computational Challenge 2.0:SIMC2.0)」で優秀賞(Merit Award)を受賞しました。
(左から)受賞した磯崎さん、後藤さん、壽﨑さん
「SIMC 2.0」の前身である「シンガポール国際数学チャレンジ(SIMC)」は、シンガポール国立大学付属理数高校(NUS High School of Mathematics and Science)がシンガポール教育省と共同で隔年開催する国際的な数学大会として2008年より開催されてきました。附属高校は2012年度大会から参加しており、今回で5回目の出場となります。2022年の大会では、数学にプログラミングの要素も加わって新たな「SIMC 2.0」となり、23の国と地域の代表校が参加しました。
出題傾向がこれまでとは変わり、今大会では感染症の数理モデル(SIRモデル)が出されました。問題に取り組む時間が限られている中、チーム3人で力を合わせて頑張りました。特に英語でのレポート、プレゼンテーションとQ&Aが大変でした。附属高校の代表として受賞できて良かったです。
口頭発表した数理モデルの考察内容
オンラインでのQ&Aに臨むメンバー