東工大ニュース
東工大ニュース
人力飛行機を制作する東京工業大学ものつくりサークル「マイスター(Meister)」が、7月29日、30日、琵琶湖東岸(滋賀県彦根市)で行われる「第45回鳥人間コンテスト2023」の人力プロペラ機部門へ出場することが決定しました。
マイスターは同コンテストで2013年に5度目の優勝、2017年に5位入賞と実績を重ねながら、さらなる飛躍を目指し毎年チャレンジを続けています。部費や大学からの補助の他、企業や卒業生のご支援により活動をしていますが、人力飛行機の制作には多大な費用が必要となるため、資金繰りは苦しい状況が続いています。
そこで、マイスターの活動を支援するため、「Meister応援基金」を設立しました。
本基金は、人力飛行機の機体制作・運搬費等に活用されます。マイスターのチャレンジにご賛同いただき、「Meister応援基金」へご支援、ご協力いただける方は、東京工業大学基金ページをぜひご覧ください。
受付中(2023年9月末まで)
琵琶湖上で、人力飛行機の滞空距離や飛行時間を競います。大会の模様は、日本テレビ系列にて放送される予定です。
テスト飛行前の入念なチェック
より軽く折れにくい桁の制作をはじめ、機体のあらゆる箇所に改良を重ねてきました
操縦のほかエンジンの役目も担うパイロットは筋力トレーニングが必須