研究

東工大ニュース

丸山理事・副学長がASPIREフォーラム2015に出席

2015.08.31

7月18日~24日に「ASPIREフォーラム2015」が香港科技大学(中国・香港)で開催され、丸山俊夫理事・副学長(教育・国際担当)、関口秀俊副学長(国際連携担当)、ASPIRE事務局より三原久和教授(大学院生命理工学研究科長)等が出席しました。このフォーラムは、本学が加盟しているASPIREリーグ※1が毎年開催しているものです。丸山理事・副学長一行は、7月23日~24日に行われたシンポジウムと副学長会議に出席しました。

※1
ASPIRE(アスパイア)リーグ : 本学が発案し、2009年に設立されたアジア地域における理工系トップ大学のコンソーシアム。科学技術の発展と人材の開発を通して、アジアにおけるイノベーションのハブを形成することが目的。加盟大学は、清華大学、香港科技大学、南洋理工大学、韓国科学技術院と東工大の5大学。東工大は、設立当初より事務局を務める。

(左から)関口秀俊副学長(東工大)、ソンヒョン・メン副学長(韓国科学技術院)、アー・ミーン・ホワ副学長(南洋理工大学)、ジョセフ・HW・リー副学長(香港科技大学)、丸山俊夫理事・副学長(東工大)、リ・ジンリャン教授(清華大学)
(左から)関口秀俊副学長(東工大)、ソンヒョン・メン副学長(韓国科学技術院)、アー・ミーン・ホワ副学長(南洋理工大学)、
ジョセフ・HW・リー副学長(香港科技大学)、丸山俊夫理事・副学長(東工大)、リ・ジンリャン教授(清華大学)

ASPIREフォーラムは、加盟大学の副学長やシニアスタッフが各大学のリーグ内での活動について報告する「副学長会議」や、テーマに沿った研究成果を各大学の研究者が発表する「シンポジウム」、学生向けの「ワークショップ」で構成されています。今年のテーマは「Smart Green Cities(スマートグリーンシティ)」でした。

副学長会議

各大学の副学長及びシニアスタッフが出席した「副学長会議」では、リーグ内の学生交流や研究交流活動の報告と、今後の活動に関する提案がなされ、活発な意見交換が行われました。

会議の様子
会議の様子

シンポジウム

中井検裕教授

中井検裕教授

7月23日に行われた「シンポジウム」では、今年のテーマについて研究を行っている加盟大学の研究者が、発表を行いました。本学からは、中井検裕教授(大学院社会理工学研究科長)が、「Planning Towards Smart and Resilient Cities: Challenges of the Japanese Cities(スマートで強靭な都市づくり:日本の都市の挑戦)」というテーマで講演しました。東日本大震災以降の日本のエネルギー事情や、最新のエネルギー技術を導入している日本の都市を紹介しました。

また、和田雄二教授(大学院理工学研究科応用化学専攻)、中島信孝准教授(大学院生命理工学研究科生命情報専攻)も各自の共同研究について報告をしました。ASPIREリーグでは、2011年から東工大が創設した研究グラント(助成金)をもとに共同研究を行っており、東工大の研究代表者とASPIREリーグの加盟大学の共同研究者との間で活発な研究交流が行われています。

学生ワークショップ

技術賞受賞チーム

技術賞受賞チーム

学生ワークショップには、ASPIREリーグ及びIDEAリーグ※2から28名の学生が参加し、本学からは5名の学生が参加しました。約1週間にわたって、テーマに沿った講義を受講し、関連施設を訪問しました。さらに、ホスト校である香港科技大学が主催する「Innovation & Entrepreneurship Training Camp(イノベーション&起業家トレーニングキャンプ)」に参加しました。そこで、起業に必要な事業プランの立て方、新しい価値を生み出すイノベーションの考え方、プレゼンテーションスキルなどを学びました。

最終日には、学生たちが副学長の前でワークショップ期間中にグループワークで作成したプレゼンテーションを発表する場が設けられました。大学混成6チームに分かれてのプレゼンテーションでは、技術賞、発表賞、発表者賞の3つがチーム及び個人に授与され、本学の参加学生も受賞しました。

発表賞受賞チーム

発表賞受賞チーム

発表者賞受賞者

発表者賞受賞者

※2
IDEA(アイデア)リーグ : デルフト工科大学、ETHチューリッヒ、アーヘン工科大学、シャルマーズ工科大学のヨーロッパ理工系大学で構成されたコンソーシアム。ASPIREリーグとの間では、2011年より各サマープログラムに学生の相互派遣を行っている。