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東工大―目黒区連携講座「色の世界を体験しよう 視覚と色のサイエンスを学ぶ」報告

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公開日:2016.04.14

2月20日、東京工業大学大岡山キャンパスの百年記念館フェライト記念会議室にて、視覚情報処理・視覚認識・色彩工学を専門とする内川惠二大学院総合理工学研究科教授(2016年3月退職)による「色の世界を体験しよう 視覚と色のサイエンスを学ぶ」が開催されました。東京工業大学博物館と目黒区教育委員会との連携講座も、2010年から始まり今年で6回目となります。今回は中高生を対象に色彩科学を理解することを目的とした講座です。

内川教授による講義
内川教授による講義

内川教授の講義に続き、本学の学生9名が、7班に分かれた参加者を指導し、10通り以上の視覚実験を通して色の現象を体験しました。

内川教授の講義では、人間の視覚系の構造からその仕組みまで丁寧に説明が行われ、視覚実験では、普段何気なく見ている物がありのままの姿ではなく、実は光の情報が視覚系を通り脳で解釈された「視覚世界」であることを体験から学びました。

学生による実験指導
学生による実験指導

色コマ実験
色コマ実験

講座後のアンケートでは、「様々な実験の中で新たな見え方が生まれたりした」、「新しい色の見方を学べた」、実験アシスタントへの学生の評価も高く「親切で、丁寧に教えてくれました」「説明も簡潔で理解出来た」「お兄さんがおもしろかったです。とても積極的でした」など、率直な意見を多くいただきました。また、次回の連携講座に参加したい人の割合も5割近くで、リピーターの多さをうかがい知る結果でした。

参加者は「色は感覚」であることを今回実感し、数々の感動と「視覚世界」への第一歩をかみしめることが出来たようです。

お問い合わせ先

東京工業大学博物館

Email : centjim@jim.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-3340

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