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第12回東工大バイオものコン2019 開催報告

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2019.02.01

生命理工学院は、1月12日に「第12回東工大バイオものコン2019」をすずかけ台キャンパス内すずかけホールにて開催しました。

東工大チームによる発表
東工大チームによる発表

「バイオものコン」とは、「バイオに関わるものつくり」と「コンテスト」をかけ合わせた名前です。東工大バイオものコンは、第3、4クォーターに開講される学士課程2年目の選択科目「先端バイオものつくり」の受講者同士がチームを組み、バイオに関する自由な発想のものつくりに取り組んできた成果を発表するものです。 さらに当日は、10月20日に行われた「第11回高校生バイオコン2018」で入賞した4チームも参加し、高校生と大学生の計9チームが同じ舞台で競い合いました。

発表

今回出場したチームと題目は次のとおりです(プログラム順)。

順番
チーム名
題目
1
BCS (ビーシーエス)
ばり超工学的なsomething(サムシング) CPAP(シーパップ)って知ってる?―新たなCPAPマスクの提案―
2
神奈川県立相模原中等教育学校 BioloJK(バイオロジェイケイ)
植物たちの生き残り作戦!―種を遠くにとばす工夫とは
3
エコ吉
脱プラ
4
東京都立新宿高等学校 それいけ!デンタル新宿
レッツ歯磨き ~みんなの歯をまもるため~
5
クリーンウォーター
廃棄物としての殻を用いた染料の吸着実験
6
桐蔭学園高等学校 Toin Brawny Club(トウインブラウニークラブ)
普段見えない筋肉の仕組み
7
太太ボックス
Insugagram(インシュガグラム)で画像から糖の量を見よう
8
栃木県立大田原女子高等学校 さらさら
ヘアアレンジの秘密
9
iGEMer(アイジェマー)
さいころころころ 時にはぐったり ~デングワクチン開発日記~

発表の持ち時間は、質疑応答も含めて1チーム15分。今回は、話題のプラスチックストローの代替品を廃棄物から作るアイデアや、環境汚染物質を廃棄物で除去する手法など、環境問題に目を向けたチームが多く見受けられました。また、高校生チームは、高校生バイオコン開催時からさらに実験や工夫を加えた内容となっているものが多く、コンテストにかける熱意が感じられました。

高校生チームの発表
高校生チームの発表

審査員との活発な質疑応答も
審査員との活発な質疑応答も

審査・表彰

外部からお招きした審査員の評価や一般来場者の投票により各賞が決定しました。

審査は「独創性・完成度・科学性・社会貢献度・表現性」の5項目を総合的に評価します。

今年度は、「デング熱」をテーマにしたカードゲームを作った「iGEMer」チームが優勝しました。デング熱の特徴やワクチンの重要性などをわかりやすくルールに盛り込んだことと、カードやボードのデザイン性の高さが評価されました。また、会場にいる来場者・参加者全員の投票で決まる「会場賞」も同時受賞しました。

優秀高校生チーム賞には、神奈川県立相模原中等教育学校の「BioloJK」チームが輝きました。植物の種子の多種多様な形態や生存戦略に着目した内容で、10月の発表からさらにブラッシュアップされた内容が評価されました。

優勝した「iGEMer」チーム

優勝した「iGEMer」チーム

優勝した「iGEMer」チーム

審査結果は以下のとおりです。

賞等
チーム名
題目
優勝
iGEMer
さいころころころ 時にはぐったり ~デングワクチン開発日記~
優秀高校生チーム賞
神奈川県立相模原中等教育学校 BioloJK
植物たちの生き残り作戦! -種を遠くにとばす工夫とは
会場賞
iGEMer
さいころころころ 時にはぐったり ~デングワクチン開発日記~
実験賞
桐蔭学園高等学校 Toin Brawny Club
普段見えない筋肉の仕組み
社会貢献賞
クリーンウォーター
廃棄物としての殻を用いた染料の吸着実験

コンテスト終了後に行われた懇談会では、参加学生と高校生が審査員と共に楽しい時間を過ごしました。審査員などからのアドバイスを参考に、各々のテーマが更に深まることを期待しています。

コンテスト終了後の懇親会
コンテスト終了後の懇親会

各チームの作品をお試し
各チームの作品をお試し

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