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留学生を対象に「日本語能力試験」の説明会を開催

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公開日:2021.09.17

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の日本語セクションは、9月1日、東工大への留学生を対象に日本語能力試験(JLPT)※1についてオンライン説明会を実施しました。日本語能力試験は日本語を母語としない人の日本語能力を測定し、認定する世界最大規模の日本語試験です。成績証明書は日本で就職する時に役に立つといわれます。

オンライン説明会には最大9名の留学生が参加し、日本語能力試験を受験して合格した先輩の留学生や日本語教員の説明を聞き、交流しました。

説明会の様子

説明会の様子

説明会の第1部では日本語能力試験の説明、教員のおすすめ教材や留学生ラウンジで使える学習教材の紹介がありました。司会のリベラルアーツ研究教育院 榎原実香講師が試験の概要や5つのレベルの違いについて説明し、先輩留学生が受験の体験を話しました。

先輩の留学生たちは、自分の経験を振り返りながら、「合格のポイントはまず文法から勉強して、それから単語をたくさん覚えることだと思います。勉強には、映画やYouTubeも役に立ちました」「もし不合格でも、また挑戦すれば受かるから大丈夫。問題集もたくさんあるから、ラッキーです。どれも試す価値はありますよ。ぜひモチベーションを保って、日本語学習を続けてください!」と参加者を元気づけるように話していました。

第2部では、受験を希望するレベル別にオンラインの部屋を分けて、「受験対策」をテーマに、担当教員や先輩留学生と参加者が交流しました。参加者が「漢字がなかなか覚えられません」と相談すると、先輩留学生が「漢字は覚える必要がありますね。私は、フラッシュカードを使って勉強しましたよ。スマホのアプリがあるので、便利です」とアドバイスする場面も見られました。また、おすすめ学習教材の話題では、教員が「この教材は、解説が少ないから、もっと説明が欲しいと思う人もいるかもしれませんね」とアドバイスしていました。受験対策の交流は、時間が足りなくなるほど、関心が高いものでした。

担当教員より リベラルアーツ研究教育院 榎原実香講師

2020年度3月に続き、オンラインで2回目の開催となりました。コロナ禍の夏休みで日本語に触れる機会が減っている中、意識的に日本語の学習を続けようという学生さんの前向きな姿勢が印象的でした。今後も学期外でも日本語学習の機会を提供していけるよう、環境づくりを心がけてまいります。

司会を務めた榎原実香講師
司会を務めた榎原実香講師

※1 日本語能力試験(Japanese-Language Proficiency Test, JLPT)

独立行政法人国際交流基金と公益財団法人日本国際教育支援協会が主催し、年2回、行われます。最もやさしいN5から最も難しいN1まで5レベルの試験があります。N2以上の合格者には日本の出入国管理上の優遇措置のポイントが与えられる、日本の医師、看護師などの国家試験の受験にN1の認定が必要などの措置があります。

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リベラルアーツ研究教育院 ―理工系の知識を社会へつなぐ―
2016年4月に発足したリベラルアーツ研究教育院について紹介します。

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お問い合わせ先

リベラルアーツ研究教育院日本語セクション

E-mail : nihongospace@js.ila.titech.ac.jp

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