東工大ニュース
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東京工業大学は10月27日、2021年度「東工大学生リーダーシップ賞」を7名の学生に授与しました。
東工大学生リーダーシップ賞は、本学学生の国際的リーダーの育成を目的として、知力・創造力・人間力・活力などのリーダーシップの素養に溢れる学生を表彰しています。年に1度、本学学士課程の2年目から4年目の学生を対象とし、2002年度から実施しています。
授与式はTaki Plazaにて行われ、益一哉学長が受賞者に賞状を授与し副賞を贈呈しました。授与式終了後は、学長と受賞者で懇談を行いました。
今回表彰された学生は以下の通りです。
吉田さんのコメント
東工大学生リーダーシップ賞という名誉ある賞を頂くことができ、大変光栄に思っております。私がこの賞を受賞することができたのは、学勢調査学生スタッフや立志会などにおいて一緒に活動して、私を支えてくれたメンバーや、教職員等、様々な方々からのご支援があったからです。この場を借りて深く感謝を申し上げます。また、今回の受賞は自分が恵まれた環境にあったことを強く自覚するきっかけとなり、身が引き締まる思いです。今後もより一層のリーダーシップを磨くとともに、培ってきたコミュニケーション能力を活用して、活発に研究活動を行っていきたいと思います。
タンピパットさんのコメント
この度はリーダーシップアワードをいただき、誠にありがとうございました。私にとってこの賞は、過去を振り返り、未来に何ができるかを考え直す良い機会です。また、チームメイトの皆さんにも感謝しています。彼らのおかげで今の自分に至りました。いくつかのボランティア活動を行ったことで、世界をより良い場所にするために自分ができることはたくさんあるのだと実感しました。これからも、社会に良い影響を与え続けていきたいと思います。この賞の名に恥じないように最善を尽くします。
伊藤さんのコメント
この度は東工大学生リーダーシップ賞という名誉ある賞をいただき、大変嬉しく思います。また、一緒に活動してきた仲間を始め、活動を支えていただいた先生方、職員の皆さまにこの場を借りてお礼申し上げます。仲間の存在が時には活動の動機に、時には支えになりました。そして、教職員の皆様のサポートがなければ活動自体が実現しないものもありました。
受賞にあたり、今までの活動を振り返り、今後を考えるきっかけとなりました。活動を通して経験したこと、得た学びを糧に、現在所属している研究室での研究、学業をはじめとする活動に、より一層精進してまいりたいと思います。
石沢さんのコメント
この度はこのような名誉ある賞をいただき、心より感謝申し上げます。私はこの4年間、さまざまな活動に携わらせていただきました。私が所属した組織は、どこも人材不足という課題を抱えておりました。各組織のメンバーの意見を傾聴し、メンバーの力を最大限発揮できるよう努力をしてきました。一緒に頑張ってくださったメンバーの方々には頭が上がりません。このような経験をさせていただけたのは、東京工業大学の、学生の自治を重んじてくださる環境があってこそだと感じております。携わってくださった教職員の皆さまには、この場を借りて感謝申し上げます。この経験から培ったスキルを社会に出てからも活かし、精進してまいります。
奥山さんのコメント
この度は東工大学生リーダーシップ賞に選出していただき、誠にありがとうございます。このような賞をいただくことができたのも、ひとえにサークルの活動に携わっていただいた先生方、バイオ創造設計室の方々、そして優秀なBCS部員一同のおかげです。この場をお借りして感謝申し上げます。今回の受賞を糧に、研究を始めとした今後の活動に一層励んでまいります。引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。
チームリーダーとして、Junction Tokyo 2019 という国際ハッカソン(ソフトウェア開発)や、Slush Tokyo 2019 というビジネス・スタートアップの国際コンテストで活躍
ディンさんのコメント
この賞を受賞できてうれしく思います。 私にとって、過去4年間に経験した道を振り返る絶好の機会でした。 東京工業大学で4年間勉強してきましたが、そのほとんどを外国人、特に日本に住むベトナム人を中心に活動してきました。 私の夢のひとつは、日本に住むベトナム人にとってより良い環境を作り、その一方で、ベトナム人の美しいイメージを広めることです。日本に来てからずっと支えてくれる友達や家族、先輩に感謝します。 現在、開発途上国の輸送に関する研究を行っており、開発途上国の輸送に貢献したいと考えています。 改めて、この名誉ある賞をありがとうございました。これからも夢を叶えるために成長していきます。
地元の静岡県の自然災害リスクが高いため、自然災害での死者数を「0」にしたいという志を抱き、将来、災害マネジメントの現場において、強いリーダーシップを発揮できる人材になるべく、多くの演習や実験科目でチームリーダーを務めてきた
松永さんのコメント
この度は、このような素敵な賞をいただき大変光栄です。ありがとうございます。土木・環境工学系での学びをはじめ、大学生活での経験は大きな財産です。日々の活動を評価していただいたことを大変うれしく思っています。ここまで導いてくださった先生方や先輩方に感謝申し上げます。今回は、今後の活躍にも期待していただけたうえでの受賞であると感じています。これからも将来の目標を達成するため、より一層の経験と努力を重ねていきます。今後ともよろしくお願いいたします。