東工大ニュース
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東京工業大学は、6月1日にTISA(ティサ:東京工業大学留学生会)が運営する「2022 TISAウェルカムパーティー」を開催しました。本イベントは毎学期、TISA、SAGE(セージ:東京工業大学国際交流学生会)、ACTION(アクション:東工大語学パートナー制度)が協力して企画し、蔵前工業会と学生支援課が支援して開催します。日本の「おもてなしの心」により、すべての留学生が東工大コミュニティに参加し、歓迎されているという実感を得られることを目的としています。
2020、2021年は新型コロナウィルス感染症の影響で開催できませんでしたが、今年は多くの留学生が日本に来ることができたので、3年ぶりにウェルカムパーティーの開催を決めました。コロナ対策による制限がありましたが、安全で楽しいパーティーを開催することができました。
最初に益一哉学長と蔵前工業会の井戸清人理事長から歓迎のあいさつがありました。新入生、在校生、スタッフ、卒業生など100人以上が参加し、共通点発見、ジェスチャーゲーム、じゃんけん、賞品のシャッフルなどたくさんの楽しいゲームで交流しました。また、お菓子や飲み物と、ゲームの賞品としてタンブラー、マウス、USBメモリなどが用意され、参加者はゲームだけでなく、ダンスやタピオカドリンクも楽しみました。
3年ぶりのTISA 対面イベントでした。コロナ禍での開催がなかなか難しかったですが、参加者が楽しんでくれたようでとても嬉しいです。参加者が今回のウェルカムパーティーを通して友達を作り、その縁が今後の人脈作りに生かされることを願います。
学生支援課と蔵前工業会の方より手厚い支援をいただきました。そしてボランティアとしてたくさん手伝ってくれたTISAメンバーと友達に心から感謝しています。今回のような大人数のイベントを主催するのは初めての経験で、至らない点が多いと思いました。学業では高分子科学を中心に勉強し、高機能・高性能な高分子材料の創成を目指して研究に励みつつ、次回より多くの人が楽しめる良いイベントにするように頑張りたいと思います。