東工大ニュース
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東京工業大学の学生チームtonosama(トノサマ) が、2023年11月15日にエジプトで開催されるICPC国際大学対抗プログラミングコンテストの世界大会に出場します。
チームtonosamaは、2022年12月27日~28日に開催されたICPC国際大学対抗プログラミングコンテストのアジア地区横浜大会(The 2022 ICPC Asia Yokohama Regional Contest)において1位となり、その結果ICPC世界大会への出場が決定しました。東工大のチームが地区大会で1位となったのは初めてのことです。
チームメンバーの一部は離散最適化の研究室に所属しています。研究と競技プログラミングで培った能力を相互に活かし、世界と渡り合っていきたいです。
ICPCは、ICPC財団が主催する国際大学対抗プログラミングコンテストです。同じ大学の学生3人を1チームとして、プログラミングと問題解決の能力を競います。毎年100ヵ国、3,000大学、50,000人以上の大学生が参加する世界規模の大会です。
各大学から複数のチームが国内予選に出場し、その成績により選抜されたチームが地区予選(日本の場合はアジア地区予選)に出場、各地区から選抜されたチームが世界大会に出場する仕組みです。
予選~地区大会までは同じ大学から複数のチームが挑戦できますが、世界大会に出場できるのは1つの大学から1チームのみです。そのため、世界大会は大学対抗プログラミングコンテストとして位置づけられています。