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2018年度 高次システム化対応教育プログラム「建築・土木関連ビジネスの技術経営(MOT)講座」開講のお知らせ

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公開日:2018.07.19

環境・社会理工学院では、昨年度に続き第2期の高次システム化対応教育プログラムとして「建築・土木産業に関わるビジネスの技術経営(MOT)講座」を開講します。

プログラム開講にあたって

社会の持続的な発展を実現するために、そして企業や産業が展開するために、より高次のシステムを創造すること、すなわち、複数の既存産業の技術やビジネスを集積して、それらの上位に新しいシステム(高次システム)を実現し新たなビジネスを創造することが求められています。

そのためには、既存の分野で高い専門性を有する人材が、他分野の知識・知見を習得し、新たなイノベーションの担い手になることが求められます。本プログラムは平成29年度文部科学省「高度専門職業人養成機能強化促進委託事業」での成果を踏まえて実施するもので、専門性を持つ職業人自らが専門とする分野の産業上の位置づけを理解し、隣接する他分野(非専門分野)の知識に触れることで、将来身につけるべき知識が何であるかを知るための教育プログラムです。

昨年度につづき、建築・土木産業の次代を担う方々を対象に、建築・土木産業に関わるビジネスを俯瞰するためのプログラムを開講いたします。

環境・社会理工学院 副院長 プログラム総括 藤村修三

プログラムの特徴

  • 高次システム化対応リテラシーとして、技術経営およびビジネス分析の基本を学びます。
  • 専門分野では修士レベルの基礎から最新の建築学、土木・環境理工学、融合理工学系分野まで俯瞰的に学びます。また、ビジネスの実際を事例で学びます。
  • 講義だけでなく、グループ討議やグループ課題発表など自ら学ぶ意欲を前提とした学習形態になります。

プログラム概要

受講期間
2018年10月1日 - 2019年4月25日
木曜開催 19:00 - 21:00 全28回
※科目の一部は、ほかの曜日(土曜を含む)開催となります。土曜:10:00 - 15:00
受講場所

東京工業大学 田町キャンパスouterCIC(キャンパスイノベーションセンター)
東京都港区芝浦3-3-6、JR田町駅徒歩2分

なお、実験をともなう一部の講義は大岡山キャンパスとなります。

受講対象者

専門分野に関わる一通りの技術を身につけた若手技術者であって、キャリア形成を図り、高次システム化に対応できる次代を担う社会人の方。

※専門分野として建築、土木・環境工学系を想定していますが、非専門の方でも理解できる内容としています。

募集人数
20名(最少実施人数 15名)
受講料
297,000円/名(税込)(予定)
申込期間
2018年7月18日(水) - 9月20日(木)(締切日必着)
申込方法

願書に必要事項をご記入のうえ、下記の住所までお送りください(締切日必着)。

〒108-0023
東京都港区芝浦3-3-6 東京工業大学 CIC 907N
高次システム化対応教育プログラム事務局 (藤村研究室)宛

申し込み用紙は受講生募集のご案内ページouterからダウンロードできます。

説明会

日時

下記のとおり同じ内容で2回開催します。

  • 第1回:2018年8月21日(火) 19:00 - 20:00
  • 第2回:2018年9月13日(木) 19:00 - 20:00
場所
内容

講座プログラム説明(募集要項、カリキュラムなど)に加えて、次の講演会を行います。

  • 講演テーマ:「産業の高次システム化とイノベーション」
  • 講師:東工大 教授 藤村修三
申込方法

参加申し込みはメールで受付けします。「参加日」「氏名」「所属先」を記載のうえ、下記の事務局までお送りください。

※教育プログラムに参加するしないに関わらず、どなたでも聴講できます。

東京工業大学 環境・社会理工学院 イノベーション科学系
高次システム化対応教育プログラム事務局 (藤村研究室)
E-mail : sle-info@mot.titech.ac.jp

2018年度 高次システム化対応教育プログラム「建築・土木関連ビジネスの技術経営(MOT)講座」 パンフレット 表

2018年度 高次システム化対応教育プログラム「建築・土木関連ビジネスの技術経営(MOT)講座」 パンフレット 裏

2018年度 高次システム化対応教育プログラム「建築・土木関連ビジネスの技術経営(MOT)講座」 パンフレット

お問い合わせ先

東京工業大学 環境・社会理工学院 イノベーション科学系

高次システム化対応教育プログラム事務局 (藤村研究室)

E-mail : sle-info@mot.titech.ac.jp

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