企業・研究者の方
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重要 2025年度以降の科目等履修生制度の変更について
2025年1月現在
新大学の発足に伴い、東京科学大学理工学系(旧・東京工業大学)の科目等履修生制度を大幅に変更しました。適用対象者は2025年度前期以降に入学する方です。出願予定の方は十分にご留意ください。◆変更点
<概略>
社会人など多様な方々に学習の機会を提供する制度です。審査に合格した方は、本学の授業に出席し所定の評価基準を満たすことで、本学の正規の単位を修得することができます。
本学の授業科目を履修するに十分な学力があると認められる者。
本学は1年度を4月開始の前期と9月または10月開始の後期に分け、さらに各学期を前半と後半の期間(クォーター)に分けています。大部分の授業は1つのクォーターで完結します。
科目等履修生が履修を申請できる科目は、各系・コースが開講する専門科目のうち、各系・コースが選定し、開講学院の教授会の議を経て決定した科目です。対象科目は毎年度変わる可能性がありますので、科目等履修生出願要項および履修申請対象科目一覧表をご確認ください。
教養科目および特別な教育課程が設置する専門科目は対象科目となりません。例外として、東京科学大学理工学系(旧・東京工業大学)の卒業生や退学者の方が再入学や資格取得などのために必要と認められた場合は、対象外の科目を履修できます。
前期(第1クォーターと第2クォーター)から履修を希望する場合は2月上旬頃、後期(第3クォーターと第4クォーター)から希望する場合は8月上旬頃に出願する必要があります。第2クォーターまたは第4クォーターのみの履修を希望する場合で出願の時期は同じです。
出願要項および出願書類の様式は次のとおりです。
授業科目の内容については、「Science Tokyo シラバス(理工学系)」で検索してください。
それまでは、2024年度後期の時間割表をご覧になり、おおよその計画を立てるようにしてください。
2025年度後期 学士課程および大学院課程の時間割表(暫定版)については7月29日(火)に公開予定です。
上記4.の出願に基づき、原則として書類審査により履修の可否を決定します。ただし、実験機器を使用する授業科目などは書類のみでなく面接等を要する場合もあります。
審査終了後、審査結果通知を出願者全員に郵送します。履修可の科目が1つ以上ある方には、入学手続きに関する書類を併せてお送りします。所定の期間内に入学手続きを完了すれば、科目等履修生としての入学が許可されます。
履修の認定は、学士課程の授業科目は学修規程に、大学院課程の授業科目は大学院学修規程に準じて、
開講クォーター末に実施する期末試験等の評価により、総合的に行います。
評価は100点満点で表し、60点以上を合格とします。
なお、成績証明書は開講学期の終了後、個別の申請に基づき発行します。
必要な経費は、検定料9,800円、入学料28,200円、授業料1単位当たり14,800円になります。
一旦納入された検定料、入学料および授業料は返金できませんので留意してくださるようお願いします。
授業料の改定が行われた場合には、改定時から新たな授業料が適用されます。
教員免許取得を目的とする場合等、出願前に必要な単位かどうか等十分確認のうえ出願するようにしてください。
なお、科目等履修生の関係する申請書等の様式は、ここから入手できます。