東工大ニュース
東工大ニュース
公開日:2015.04.28
東工大は、環境、情報、電気、生命科学など、幅広い分野で最先端の研究に取り組んでいます。そうした研究内容を、今後、動画で紹介していきます。
第一弾として今回取り上げたのは、精密工学研究所の只野耕太郎准教授が東京医科歯科大学と共同で開発を進める「手術支援ロボット」。開腹手術よりも患者への負担が少ない腹腔鏡手術に使用されるロボットです。最大の特徴は、医師の手に代わって患部を掴んだり引っ張ったりする鉗子(かんし)の動きが空気圧でコントロールされていること、そして鉗子にかかる力を数値で計測し、その力を医師が握る機器に伝えることにより医師が手元で鉗子先端の抵抗を感じることができる点です。動画ではその仕組みを説明しています。ぜひご覧ください。