東工大ニュース
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東工大大岡山キャンパスの学園祭「工大祭2018」(10月6日、7日開催)が、12月20日に発表された「学園祭グランプリ2018」で総合5位を受賞しました。今年10回目を迎えた学園祭グランプリには、過去最高となる120キャンパスが参加しました。
学園祭グランプリは、イベント情報サイト「レッツエンジョイ東京」が主催するコンテストで、在校生や卒業生はもちろん、地域住民や一般の方も楽しめる学園祭であることを基準として、現役の学園祭実行委員が審査員となって決定されるものです。工大祭は前年の「学園祭グランプリ2017」でも6位に入賞しています。
山本聖也さん(工学院 経営工学系 学士課程3年)
今年度の工大祭は、テーマ“Frontier(フロンティア)”にふさわしいたくさんの企画が実施されました。第5位という素晴らしい賞をいただけた理由は、本学の学生や教員の方々が日々行っている最先端の研究のすばらしさを、来場者の方々に分かりやすく、おもしろくお伝えすることができたからだと考えております。私も経営工学系で最適化や最先端の管理技術を学んでいます。今後も工大祭を通じて、東工大のすばらしさを数多くの方々に発信していきたいと考えております。
工大祭2018のテーマは「Frontier」。工大祭実行委員会が主体となり、「学術分野では最先端を行くものの一般の方への知名度はあまり高くない・・・。そんな東工大の未開拓な魅力を発信し、多くの方々に知っていただけるような学園祭となってほしい」という想いを込めて開催されました。
来場者の投票により工大祭のNo.1企画を決める「Best of 工大祭 (ベスト オブ 工大祭)2018」は、生命理工学院 生命理工学系 二階堂雅人研究室による「にかいどうぶつえん」でした。古代魚のポリプテルス、ハリネズミなどに触れあいながら、進化の謎を解き明かす研究室公開企画です。
工大祭2019は、2019年10月12日(土)~13日(日)に開催予定です。
東工大ならではの、普段は見ることができない最先端の研究や技術に触れることができる研究室公開企画や、ものつくり系サークルによる企画など、来場された皆さんに楽しんでいただけるよう、工大祭2019に向けて準備を進めていきますので、ご期待ください。