東工大ニュース
東工大ニュース
公開日:2019.10.23
9月13日、益一哉学長は、フィリピンのデ・ラ・サール大学レイムンド・スプリード学長を表敬訪問し、両大学の現状についての説明や意見交換を行いました。
訪問には、西崎真也フィリピンオフィス長(情報理工学院情報工学系)、日野出洋文教授(環境・社会理工学院融合理工学系)、大即信明特任教授(教育・国際連携本部)、イーデン・マリキット特任講師(環境・社会理工学院融合理工学系)、鈴木規子国際部長等が同席しました。
両校の学生交流・研究交流は、附属高校間の交流も含めて活発に行われており、特にデ・ラ・サール大学の役職に就いている本学の卒業生も多いことが話題となりました。懇談の最後に、両学長は、今後もさらに協力を継続していくことを確認しました。
その後、デ・ラ・サール大学に設置されている本学フィリピンオフィスを視察し、ロナルド・ガラルド フィリピンオフィスアドバイザーからフィリピンにおける大学教育の状況及びフィリピンオフィスの活動等について報告を受けました。また、本学の卒業生でもある、デ・ラ・サール大学教育学部レイモン・シソン学部長とも懇談を行いました。
翌14日にはデ・ラ・サール大学で開催された廃棄物の有効利用に関するワークショップ(WOW2019)に参加しました。このワークショップは、「持続可能な廃棄物の利用と管理における先端技術」をテーマとして、東工大、デ・ラ・サール大学、フィリピン大学等が共同で開催しています。
益学長が開会の辞を述べ、本学からは、中崎清彦教授(環境・社会理工学院融合理工学系)、高橋史武准教授(環境・社会理工学院融合理工学系)が基調講演を行いました。
同日夕刻には、本学同窓会であるフィリピン蔵前会(ATTARS)主催の夕食会が開催され、益学長は、フィリピンにおける本学卒業生との交流を深めました。