各系での高い専門性を持ちエネルギー分野の共通学理を修得した人材になる!
分化と深化によって発展し、複雑化したエネルギー関連学術を融合、再構造化し、俯瞰と知識の有効活用を可能にする学問領域である"多元的エネルギー学理"の開拓とそれら学問領域を修得した人材の育成が求められています。エネルギーコースでは、エネルギー分野において、物理、化学、材料、機械、電気の各ディシプリンを基礎とする高度な専門性を有し、かつ、その形態を変えていくエネルギー諸問題を多元的エネルギー学理の視点から判断できる俯瞰力、自立的課題抽出・解決力、及び国際的リーダーシップ力を兼ね備え、社会に貢献する高い志を持ってイノベーションを牽引できる人材を養成します。
エネルギーコースが目指す人材
多元的エネルギー学理の開拓に挑む
修士課程では、物理、化学、材料、機械、電気のいずれかのディシプリンを基礎とする高度な専門性を有し、かつ、多元的なエネルギー学理の視点からエネルギー問題解決の能力を備えた人材を育成します。
博士後期課程では、修士課程までに修得した化学、物理、材料、機械、電気の高度な専門性と、エネルギー分野に共通する学理を基盤として、エネルギーに関する体系化された幅広く深い知識をもとに、エネルギーに関わる現象の本質・普遍性を見抜き、新たな課題を設定し、これを解決に導く力と国際的リーダーシップ力を涵養します。
求める人物像
修士課程
- エネルギー問題に関する科学的興味と好奇心がある
- 物理、化学、材料、機械、電気のいずれかの大学学士課程レベルの知識を有する
- 論理的かつ定量的な科学的思考を有している
- 専門教育で必要となる語学力を有している
博士後期課程
- エネルギー問題に関する科学的興味と好奇心がある
- エネルギー分野に共通する学理(多元的エネルギー学理)を修得している
- 論理的かつ定量的な科学的思考にもとづく研究推進能力を有している
- 国際的な場で必要となる語学力を有している
エネルギーコースで身につく力
修士課程
- エネルギー分野内専門(物理、化学、応用化学、材料、機械、電気)に関する高い専門学力
- エネルギーに関わる多方面の知見を理解するのに必要な基盤的な専門学力
- エネルギーに関する高度な専門学力に基づく実践的な問題解決力
- 新たな課題に主体的に取り組み、究めようとする探求力
- 多様な考え方をまとめて新たな方向性を見出す力
- 国際的に通用するコミュニケーション力
博士後期課程
- エネルギーに関する体系化された幅広く深い知識をもとに、エネルギーに関わる現象の本質・普遍性を見抜き、新たな課題を発見・探求し、これを解決に導く力
- 高い見識と倫理観のもとに広くエネルギー研究のフロンティアを先導する力
- エネルギーに関わる多方面の知見を各エネルギー分野内専門の視点から有機的に結びつけ、人的ネットワークを構築し、これを活用し、展開する力
- エネルギー分野において国際的にリーダーシップを発揮する力
活躍が期待される主なフィールド
- 企業等の研究技術者
- 企業等の研究技術開発者
- 学校教育者
- 大学等の研究教育者
担当教員が輩出した学生の主な就職先
日立製作所 / 東芝 / 富士通 / 日本電気 / 三菱電機 / パナソニック / ソニー / NTT関連(ドコモ、データ、研究所) / 野村総合研究所 / 日本ユニシス / ヤフー / 楽天 / トヨタ自動車 / 本田技研工業 / リコー / ニコン / 島津製作所 / 東京電力 / 中部電力 / 東日本旅客鉄道(JR東日本) / JFEスチール / 三菱重工業 / 日揮 / 三菱化学東京ガス / ADEKA / ダンロップ
取得できる学位
- 化学系

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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(学術)
- 機械系

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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)
- 電気電子系

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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)
- 材料系

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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)
- 応用化学系

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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)
- 融合理工学系

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- 修士課程
- 修士(理学)、修士(工学)、修士(学術)
- 博士後期課程
- 博士(理学)、博士(工学)、博士(学術)
広報誌
エネルギーコースパンフレットはこちらよりご覧いただけます。