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大隅良典記念奨学金に「ファーストジェネレーション枠」を創設

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大隅良典栄誉教授

東京工業大学では優れた人材を全国から集め、将来リーダーとして国際的に活躍できる人材の育成を目的として2018年度に「大隅良典記念奨学金」を設立しました。この度、この奨学金の新たな枠として「ファーストジェネレーション枠」を創設し、奨学生の募集を開始しました。

一般的に、「ファーストジェネレーション」とは家族の中で初めて大学に進学する世代のことを呼びます。本学では、親が4年制の大学を卒業していない方を「ファーストジェネレーション」として、新たに奨学金の対象としました。

概要

「ファーストジェネレーション枠」の大きな特徴は親が4年制の大学を卒業していない方を対象とする点です。奨学金の給付により対象学生の大学進学を後押しすることが狙いです。

2020年4月に学士課程に入学する新入生を対象としており、応募の受付は10月より開始しました。本学の入試前に申請受付、選考、内定者の決定を行います。内定者のうち本学に入学した者が来年4月に正式採用となります。

本学が世界の未来を拓くためにどのように取り組んでいくかを「東工大コミットメント2018」として発表しました。そのひとつに「多様性と寛容」があります。この新しい奨学金により、様々な環境で育ち異なる視点を持った学生が集い、交わることによって、学生の思考・発想が広がることを期待しています。

応募資格

1.
2020年4月に本学学士課程に入学を希望する者。
2.
親が4年制の大学を卒業していない者。
(両親のいずれかが4年制の大学を卒業している場合は不可。母子父子家庭の場合は扶養している親のみの学歴による。)
3.
学業成績が特に優秀(高等学校等の第1年次から申込時までの全履修科目の評定平均値が4.3以上相当)で、更に学業の発展向上が期待できる者。
4.
本人が属する世帯の税込年収の合計が、給与所得の場合支払金額が800万円未満の者、給与所得外の場合所得金額が337万円未満の者。
5.
日本国籍である者及び永住者等の在留資格を持つ者。

奨学生採用予定人数

ファーストジェネレーション枠と地方出身者枠(※)あわせて20名程度

奨学金の額

月額 5万円

給付期間

奨学金を授与する期間は、原則として学士課程の標準修業年限以内とする。

ただし、学士課程卒業後引き続き本学修士課程に入学し、資格を満たす場合は、申請に基づき、修士課程の標準修業年限以内で支給を継続する。

スケジュール(予定)

2019年10月~11月上旬
奨学生募集
2019年11月
選考
2019年12月
内定通知
2019年12月~2020年3月
本学出願・受験・合格発表・入学手続き
2020年4月
正式採用

募集に関する詳細情報

本学ウェブサイト(以下URL参照)に2020年度募集要項を掲載していますので、応募資格の詳細、提出書類、申請方法などは募集要項をご確認ください。

大隅良典記念奨学金 地方出身者枠
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典栄誉教授からの多額の寄附を原資として、将来の日本を支える優秀な人材を育成するため、経済的支援が必要な学生が本学で学ぶための修学支援等を目的として、東京工業大学基金の中に「大隅良典記念奨学金」を設立しました。 「地方出身者枠」は、全国から多様な人材が集まるようにという大隅栄誉教授の意思を受け、高等学校等の所在地域を限定した応募資格のものです。この募集枠についても、以下ウェブサイトに掲載しています。

ノーベル生理学・医学賞2016 大隅良典栄誉教授

大隅良典栄誉教授が「オートファジーの仕組みの解明」により、2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。受賞決定後の動き、研究概要をまとめた特設ページをオープンしました。

ノーベル生理学・医学賞2016 大隅良典栄誉教授

大隅良典記念基金

「大隅良典記念基金」は、大隅栄誉教授がノーベル賞を受賞したことを機に、将来の日本を支える優秀な人材の育成などを目的として設立されました。学生の修学支援や若手研究者の研究支援などに活用します。

大隅良典記念基金|東工大への寄附

お問い合わせ先

学務部 学生支援課 経済支援グループ

E-mail : gak.kei@jim.titech.ac.jp

Tel : 03-5734-3014

取材申し込み先

東京工業大学 広報・社会連携本部 広報・地域連携部門

E-mail : media@jim.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-2975 / Fax : 03-5734-3661

10月4日 本文の誤記を修正しました。

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