東工大ニュース
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東京工業大学 端艇部(ボート部)は、9月30日と10月1日に戸田ボートコース(埼玉県戸田市)で開催された第46回「東日本新人選手権競漕大会」に出場し、男子シングルスカルで優勝、男子エイトで2位となりました。
同大会は、ボートを漕ぎはじめて主に1~2年目の選手が出場する東日本地区の大会です。東工大の他に一橋大学、東京外国語大学、筑波大学、千葉大学などが参加しています。
シングルスカルは、左右の手にオールを1本ずつ持つスカルタイプのボートを一人で漕ぐ種目で、ゴールまでのタイムを競います。
自分にとって最後の東日本新人を優勝で締めくくれて嬉しく思います。3週間という短い練習期間でしたが、非常に充実した練習ができ、今後につながる体力や技術を身につけることができました。今後も、材料系での学修と両立させながら結果を残せるよう精進してまいります。
エイトは、両手で1本のオールを持って漕ぐスウィープタイプのボートに漕手が8人、舵手(コックス)が1人乗り、1チームを9人で構成してスピードを競う種目です。
今回、エイトのクルーは全員で努力し、全員で船を進め、全員で勝つ喜びを味わい、ボートの楽しさを実感できました。この成功体験を元に、皆で教えあって勉学にも励んでいきたいです。
しかし、今大会では優勝に手が届かなかった悔しさも残りました。この悔しさを胸に、支えてくれるマネージャーやOBの応援に応えられるように全力で練習し、強くなりたいです。