東工大ニュース
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東京工業大学端艇部(ボート部)は4月29日、戸田ボートコース(埼玉県戸田市)で開催された「第66回五大学レガッタ」に出場し、ボート競技の花形と言われる「男子エイト」で優勝して5連覇を成し遂げました。また、「OBエイトシニア」、「OBエイトヤング」でも優勝し、当日、応援に駆け付けたたくさんのOB・OGも、部員と共に勝利の喜びを分かち合いました。
1919(大正8)年の、東京高等工業学校(現・東京工業大学)と東京外国語学校(現・東京外国語大学)との対校レースを起源とした大会で、1958(昭和33)年から毎年開催されている伝統戦です。参加校は、東京工業大学、東京外国語大学、東京海洋大学、筑波大学、防衛大学校の5大学です。
エイトは、両手で1本のオールを持つ種目(スウィープタイプ)で、8人の漕手(ローワー)が左右に分かれてオールを漕ぎ、それとは別に舵手(コックス)が1人乗り、1チームを9人で構成してスピードを争う競技です。
数秒差の激闘を制したことで、日々の練習の成果を実感でき嬉しく思います。
また、クルーとしての課題も多く見つかったので、結果に慢心することなく、全日本級の大会でも活躍できるよう勉学と共に頑張っていきます。