東工大について

DX推進ポリシー

東京工業大学では、本学における全学的なDXを積極的に進めていくうえで、「なぜ、どのような方針でDXを進めるのか」ポリシーを2022年4月にまとめました。

東京工業大学DX推進ポリシー

1. 東工大DXとは

デジタル技術とデータの活用により、質の高い教育・研究活動を柔軟かつ積極的に推進するため、本学における教育・研究・運営のやり方を大きく変革すること。また、その変革に向けて、本学の構成組織・構成員が大転換を図ること。

2. なぜDXを進めるのか

本学ではICTの活用を積極的に進めてきたが、その結果、縦割り・局所最適化の弊害が各所に出てきている。「デジタル技術とデータの活用」は、ICTと異なり、人とデジタル技術との共存のため、人(業務のあり方)もデジタル(システムのあり方)も大転換を図ることである。
DXのX(=Transformation)は、「変革」である。業務のやり方を「変革」することで、縦割り・局所最適化を解消し、東工大のすべての人が、各々の強みを生かす仕事に、より多くの時間を使えるようにする。そしてそれにより、質の高い教育・研究を柔軟かつ積極的に推進でき、常に新しいことに挑み続けることができるようにする。

3. どのように東工大DXを進めていくのか

1.
共創・協働風土の形成
2.
良い加減(≠いいかげん)で迅速に、ただし日々改善
3.
業務手順の文書化。それによる適切な安全性、適度な信頼性の担保
4.
多様性を尊重し、「Team 東工大」みんなのために
5.
単純さ・明快さ・透明性を大切に
6.
時空を超えての整合性

お問い合わせ先

企画本部 業務改革推進室

Email dx@jim.titech.ac.jp