東工大 グローカルサマースクール 2021 オンライン開講
公開日:2021.08.05
本学大学院生(博士課程、修士課程、専門職学位課程)、交流協定校、社会人の約30名が、学問分野を問わずに世界規模の課題について考える約3日間の課題解決・創発力育成のための集中プログラムです。
"グローカル"とは、ローカルでの優れた技術や発想をグローバルに展開していく発想です。
今回「人によりそうを形にする—高齢社会のケア」をプログラムテーマとし、博士課程・修士課程の混合グループでのディスカッションや、モデリング、ポスター発表等を通して、研究者・起業者としてチームを率いるリーダーシップ、学際性・コミュニケーション力を身に付けること、他分野の研究者との協働、ネットワーク構築、専門外の知見、異文化交流を通じた新しいモノの見方の獲得を目指します。最終日にはチームによるポスタープレゼンテーションを行い、意欲ある提案をしたチームの表彰が予定されています。
すべてオンラインで行います。
日時
2021年9月13日(月) - 2021年9月15日(水)
場所
オンライン
募集人数
30名程度
使用言語
英語
応募資格
3日間午前午後全日程に参加できる、修士課程、専門職学位課程、博士後期課程に在籍する学生、科目等履修生※、特別聴講学生※、海外交流学生※。
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詳細は募集要項を確認
応募方法
専用WEBページ Glocal Summer School Program in TokyoTechをご覧ください。
応募期間
2021年8月9日(月)から2021年9月3日(金)17:00 必着
単位
文系教養科目「LAH.C619グローカルドクター日本Y1」(1単位)(博士後期課程学生の場合)
文系教養科目「LAH.A541グローカル日本Y1」(1単位)(博士前期課程学生の場合)
スケジュール
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各日の内容は変更される場合があります。
2021年9月13日(月)
オープニング、プログラム説明、チーム分け、講演
2021年9月14日(火)
講演、最終プレゼンテーションのチームアクティビティ
2021年9月15日(水)
発表準備、最終プレゼンテーション、優秀チームの表彰
講演者
2021年9月13日(月)
浜田陽太郎 朝日新聞編集委員
社会福祉士の資格も持ち、日本の介護の現状を取材。最新刊に『「高齢ニッポン」をどう捉えるか』(勁草書房2021年)
演題:日本社会を脅かす「ケアワーカー不足」、何をすべきか?
2021年9月14日(火)
佐藤主光 一橋大学大学院経済学研究科教授
演題:介護の経済価値:高齢社会を迎える我が国において介護を新たな産業と位置付ける視点が不可欠であろう。高齢者の健康を維持しつつ、働き手も支える介護の産業化の在り方について考えます。
岡崎裕司 福島県立医科大学教授
旧東京都立府中病院(現多摩総合医療センター)整形外科部長、関東労災病院副院長を経て現職
演題:日本における整形外科的な高齢者医療(大腿骨頚部骨折)
寝たきりの原因にもなる高齢者の骨折治療について解説します。
来賓・審査
井村順一副学長(教育運営担当)