ノルディックトークスジャパン「高齢化社会におけるスマートシティ」
公開日:2024.02.08
ノルディックトークスは、持続可能な未来に向けて共に考え行動できるよう、インスピレーションを与え合うことを目指して世界各地で北欧政府関係機関等が開催するイベントおよびポッドキャストシリーズです。
今回は東工大での開催です。トークの後にレセプションもあります(無料)。お気軽にご参加ください。
概要
開催日時
2024年2月14日(水)
- プログラム 17:00 - 18:30
- レセプション 18:30 - 19:30
開催場所
対象者
在学生、教職員
定員
80名
参加費
無料
使用言語
英語(英日同時通訳あり)
参加にあたっての注意点
本イベントは英語で開催され、英日同時通訳がつきます。同時通訳音声はZoomを通して配信されます。同時通訳をお聞きになりたい方は、当日携帯電話とヘッドセットまたはイヤフォンを忘れずにお持ちください。(同時通訳を聞くレシーバーはご用意しておりません。)
主催
駐日デンマーク王国大使館、駐日フィンランド大使館、駐日ノルウェー王国大使館、フィンランドセンター、ノルディックイノベーションハウス東京
申込方法
- 下記フォームよりお申込み下さい。
申込期限:2024年2月13日(火)
プログラム内容
先進国の多くの都市部は、気候変動、グリーントランジション、高齢化などに関連した、重大かつ複雑な課題に直面しています。スマートシティは、テクノロジーとデジタル化が中心的な役割を果たすと主張され、解決策の一部として提示されることが多くあります。技術開発が急速に進み、グリーントランジションが急務となっている中で、政府はいかに投資をするか、選択が迫られています。
重要な問題は、高齢者が都市部から排除されることがないよう、意思決定者はどのように考慮すべきかということです。
スマートシティは、どのように高齢者の社会的包摂を後押しできるのか。スマートテクノロジーはスマートシティの重要な要素であるというのは事実なのか、あるいは逆にさらなる排除を助長するのか。倫理と先端技術についてはどう考えるべきか。スマートテクノロジーは自己決定権を脅かすものなのか。
この問題は、定年、税負担、医療サービスなど、他の多くの大きな問題にも関連します。生活の質に関する予測可能性は、民主主義と安定した統治にとって重要であり、私たちすべてに関わる問題です。
ディスカッションの後は、質疑応答の時間も設けております。終了後は軽食付きのレセプションも予定しています。
会場でお会いできるのを楽しみにしています。
スピーカー
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スヴェン・ホーコン・クリステンセン
レールダルメディカルジャパン株式会社代表取締役社長 -
キルシ・コティライネン
フィンランド国立技術研究センター(VTT)ソリューションセールズリード、スマートエネルギー及び建造環境 -
檜山敦
一橋大学大学院 ソーシャル・データサイエンス研究科教授/東京大学先端科学技術研究センター特任教授
モデレーター
中谷桃子
東京工業大学 工学院 情報通信系 エンジニアリングデザインコース 准教授